KORANIKATARU

子らに語る時々日記

バスに乗ると街が見違える

待ち合わせは17:55西宮北口駅着の普通電車。 わたしは自宅から歩いて向かった。 前線通過後、寒気が上空に吹き込んだからだろうか、蒸し暑さ和らぎ風が冷涼で心地いい。 まもなく西宮北口駅というところ。 流れる音楽がDark ModelのClose to Infinityとなり…

一日のうち最良の時間

習慣だから朝早くに目が覚める。 コーヒーを飲み新聞に目を通しているうちに6時を回る。 が、電車は次第混み始め8時を越えるまでとても乗れたものではない。 こんな風に朝の2時間を家でのんびり過ごすようになって数カ月は経過するだろうか。 かつては目…

終日雨が降り続いた

激しく雨降る日曜の昼、ガーデンズへと続く山手幹線はたいへんな混みようであった。 だから、昼を大起水産で食べようとのわたしの思いつきは眼前にひしめく車列を目にした途端に一蹴された。 まるで聖地巡礼。 世界中のクルマが集結し西から東からガーデンズ…

自分の周りにいるのがどんな人間なのか

家内は赤ワイン、わたしはハイボールを飲みながらタブレットで写真を眺める。 サラダとビーフシチューを交互に口に運び、写真について口にし合う。 長男が送ってきた沖縄旅行の写真と二男が送ってきた五島列島の写真が並んで織り混ざるので、ランダムで意識…

芦屋ラグビー出身同士の早慶対決

午後の仕事が延期となりぽっかり時間が空いた。 梅田でスパイダーマンを観て音楽がとても良かったと感想メッセージを送ってきた二男を誘い実家に顔を出すことにした。 G20の影響で学校が休み。 こんな時間を利用しない手はない。 事務所で待ち合わせ二男を助…

家が最上の食事処

久々早い帰宅となったので家内を買物に誘った。 雨脚は激しくなるが傘は不要。 家をクルマで発ち10分後にはガーデンズの阪急食品売場でわたしたちは食材を吟味していた。 わたしがカートを押し、家内がカゴに品物を入れていく。 いつ頃からだろうか。 一緒に…

人類の夢が実現した世界

七月から始まる大口案件の準備もあって今週は忙しく早朝に出て遅くに帰ることになるから外食が続いた。 修学旅行に出かけて二男は留守。 こんなときこそ家内に楽をさせてあげないといけない。 一人で食事する場合の行き先はだいたい決まっていて朝なら松屋か…

出合いによって何かが変わる

どこの国にも美しい場所がある。 わたしは明洞の街中に清流が存在しているなど全く知らなかった。 日暮れ時、空気が澄んで水際は一層風が心地よく、清渓川の流れに沿って歩くことは幸福だった。 家内とその友人が前を歩き、わたしが後に続く。 二人の親しい…

離れてはいても家族は一つ

日曜夜、家内の電話に着信があった。 長男からだった。 特に用があるわけではなく暇だからかけてきた、そんな雰囲気の電話だった。 横にいるだけで話の内容がだいたい分かった。 30人のクラスのうちほとんどが内部生で一般入試組はたった4人で結構リスペク…

行きたい場所ばかりが次々増える

一階にあるペストリーブティックでケーキを買い、部屋から南山タワーを眺めつつ家内とお茶して過ごした。 お茶の後は別行動。 家内はソルファスにてエステを受ける。 待つ間、わたしはジムで運動することにした。 日曜の日課でもあるから旅先であっても当た…

暇なのでただ書いただけの日記

朝、広蔵市場を訪れた。 まずはスニネピンデトッという店で緑豆チヂミ、キンパ、タコの刺身を家内と分け合った。 続いて朝食第2ラウンド。 近くにあるユッケ通りに場所を移しユッケチャネッチャという店でユッケとユッケピビンバを注文。 精力そのものをか…

隣国に実の妹ができたようなもの

朝、無人のジムで走ってから町に出た。 明洞の路地に朝食を求める列が見えて加わる。 待つこと10分。 イェジ粉食の店外に置かれた簡素なテーブルに家内と向き合う形で腰かけた。 ピビンバ、スンドゥブチゲ、海鮮チヂミ。 主役三種とそれに添えられる副菜でテ…

たまには週末を遊んで過ごす

仕事を終えクルマを飛ばして向かうは関空。 ちょいとぶらりソウルを訪れ家内と二人、思う存分遊んで過ごす。 夜飯はホテル近くの神仙ソルロンタン。 なにせ飛行機の後ろのご婦人がソルロンタンについてばかり話していたものだから他を求める選択肢はなかった…

カラダが快だとすべてが肯定される

家内から連絡があり赤ワインを買って帰った。 夕飯は家内が三宮で買ってきたブランジェリーNaoのパン。 これにパテを挟んで食べるがとろけるおいしさ。 チーズとサラダで一息ついて、またパンとパテに舞い戻って何度もとろけた。 質素で素朴な夕飯であったが…

家族と他人は紙一重

仕事を終え中央大通を丼池筋に向かって歩いた。 わたしの姿を見つけると家内が助手席に移動したので、わたしは運転席の側に乗り込んだ。 さて、どこへ行こうか。 話し合うこと数秒。 クルマを走らせ向かうは芦屋。 土山人で夕飯をとることにした。 午後6時…