KORANIKATARU

子らに語る時々日記

連休最終日についてただ書いただけの日記

日曜は昼前から練習がある。 下っ端だから早く行って準備しないといけない。 そう言って息子は7時に起き7時半には部屋を出ていった。 帰りの着替えがないというのでわたしの洗いたてのシャツを手渡した。 袖を通してジャストフィット。 とても似合っている…

連休二日目の朝、ただ書いただけの日記

土曜朝、目覚めは午前10時半。 ベイコートのモーニングビュッフェの時間は過ぎていた。 長男が肉を食べたいと言うのでネットで検索すると長寿韓酒房という店が浮上した。 支度を整え駅方面に向かった。 あいにく昼のメニューに焼肉はなかったが韓国料理定番…

連休初日の朝、ただ書いただけの日記

三ヶ月に一度は顔を見に行こう。 家内とそう決め、前回が8月。 だからこの週末、上京することにした。 息子はバイトで遅くなるとのことで待ち合わせはホテルにて夜の11時。 思った以上に早く用事が終わり午前中には家内と合流できた。 昼遅くに東京に着いた…

連休前、ただ書いただけの日記

週末土日は連休。 昨日今日と続いた模試を終え二男の友人らが泊まりに来る。 隣家のママがうちで食事の世話を手伝ってくれる。 わたしが生まれ育った下町も教育熱高かったがそんな肩に力が入ったかのような、生き延びるがための教育熱ではなく、さらり自然と…

交流がかえって仇になる

玉造駅周辺で酒屋を探すが見当たらない。 駅周辺をぐるりと歩いて、かつて阪神受験研究会があった地を懐かしんで振り出し地点に戻った。 電車に乗って実家に向かう。 そのあたりで買えばいい。 が、結局まともな一升瓶の酒を売る店を見つけることができなか…

求めよさらば与えられん

何度も前を行き来してきたが、ずっと素通りしていた。 この8年は一体何だったのだろう。 この夜、事務所を後にしどこで夕飯をとるか思案しつつ歩いた。 いい店との偶然の出合いを期待しいつもと違う道順を辿った。 結局、めぼしい店はなくまもなく駅という…

大阪星光、ありがとう

師走が目の前だというのに、気温25℃までに達し蒸し暑く、街を歩けば汗ばんだ。 夕刻には雨までぱらつきはじめたので不快指数が一気に増した。 念の為、目についたコンビニで傘を買った。 出先からそのまま電車に乗って、向かうは久々の北新地。 駅を降りまず…

有意義な日曜日

秋晴天の好日、特に行くあてもないので日曜ではあったが事務所に向かった。 かれこれ二週間分ほど新聞を読まず溜め込んであった。 じっくり目を通すことにした。 読み始めると、結構時間を食う。 途中、休憩がてらジムに行き、腹が減ってはラーメン屋にいき…

下手すれば不合格という矢が四方から放たれる

遠く過ぎ去ったが強烈な体験だったからだろう。 風が肌寒さを増す季節になると中学受験のことを思い出す。 すでに11月も半ばを過ぎ、統一試験日まで後2ヶ月を残すのみとなった。 長男のときも二男のときも同じ。 漠とではあっても日に日に緊張感が増してい…

よき思い出が有する鎮痛作用

金曜夕刻、仕事の最終地点は上六。 さて、どこで食事を済ませるか。 頭に浮かんだのは阿倍野の正宗屋。 その一択だった。 地下鉄谷町線に乗り天王寺駅で降りまっすぐ向かった。 幸いカウンター席に空きがあって、わたしは一番奥に陣取った。 わたしが腰掛け…

小嘘は不穏を母とする

確かにやむにやまれぬ嘘というものがある。 だから嘘自体を全否定する気はないがしかし、日常において嘘は心苦しく露見すれば目も当てられず、そうでなくても心落ち着かない。 平穏無事で心安らかな暮らしと嘘との相性は良くないと思うので、親としては子に…

無価値を選ぶから悔いが残る

昼にラーメン屋に入り迷わずチャーハンセットを頼んで思う。 この歳になってさえどこかに学生気分が残っている。 中年真っ盛りであれば、健康への気遣いや体調に配慮し、もう少し控え目な品を注文をしてしかるべき。 注文した直後にそう悔い、実際、寄る年波…

この夜も隣町をぶらついた

昨晩も途中下車した。 カウンターの隣席は建設関係の親方といった雰囲気の方がお二人。 日に焼けて腕が太くお腹も出ていて声が大きい。 そんな二人がゴルフの話で盛り上がっていた。 純度百%、話題はゴルフのことばかり。 家族の話もなければ仕事の話もなく…

所変わればレベルも変わる

仕事を終えての帰途、この日も途中下車した。 このところ早起きが続いているので仕事が前倒しで終わって気分健やか。 腹も減る。 今夜も夕飯は立花正宗屋。 カウンターに陣取った。 仕事後のおじさんらのくつろぎのなかに混ざり、わたしも芯から安らいだ。 …

草原と潮目がまもなく出会う

長男の友だちもよくうちに泊まりにくるし、二男の友だちも同様。 同じ10代であるから似たようなものに見え、しかし実のところその内実は大いに異なる。 その違いについて家内が述懐する。 西大和の子らは普通の男子に見えてしかしどこかに鋭さを秘めていて、…