KORANIKATARU

子らに語る時々日記

真夜中、もう一つの世界を垣間見た

真夜中、家内からの電話で目が覚めた。 ブリュッセルから陸路でアムステルダムに入り一日過ごし、スキポールから無事空路でロンドンに到着したとのことだった。 鉄道、飛行機、ホテルなど家内一人で手配しての移動だったから電話の声を聞いてわたしもほっと…

鮨こいき会議と銘打とう

田中院長に連れられたのが最初だった。 さかのぼること5年前のこと。 当時、鮨こいきは四天王寺ワッシーズの真ん前にあった。 あまりに美味しくて驚いた。 その記憶はいまも鮮明だ。 章夫も常連だったので以後、星光33期の飲み会で何度か使った。 きょうち…

些細なことが不可欠の要素になる

駅を降り二男のリクエストに応えスーパーに寄った。 リンゴとトマトとイチゴを買い牛乳も忘れない。 スーパーを後にしたとき電話が鳴った。 家内からだった。 こちらは薄暮が闇へと移り、星々が辺り憚らず輝き出そうとする時間帯。 向こうは星ひとつない真っ…

電話が善行となる

時間制限を設けると勢いがつく。 1時間で片付けて終われば自由。 そう決め仕事に取り掛かるが気づけば午前10時。 結局4時間かかったことになる。 が、昼前に仕留められれば御の字というのが本心であったから上出来。 これで世間が享受する日曜の安穏に合流…

つい立てひとつで人は様変わりしてしまう

日曜朝5時、2号線を東に向いてひた走る。 夜中に目覚め、ひと仕事片付けようと思い立ちそう思うと、いてもたってもいられない。 しがない自営業の身。 休日であっても好きなだけ仕事できるくらいが役得だろうか。 先頭に赤のプリウス、次に軽自動車、続い…

土曜午後、男四人で野球観戦

武庫川を走って一時間。 カラダを十分に温めて裏庭に出た。 長ズボンに長袖シャツ、そして首にタオルを巻いて帽子を被った。 これで準備万端。 ほんの少し放置していただけ。 そんな感覚であったが草木伸び放題となり、なかには隣家の境界をまたぐ背になる木…

いまも褪せない黄金の時間

金曜午後、河内磐船の松吉医院にお邪魔した。 先頃ホームページがリニューアルされそれを見てお越しの患者さんも増えてきているようだ。 院長は小松美代子先生。 糖尿病の専門医としてキャリアは優に10年を超える。 グーグル口コミにこうある。 『パソコンで…

身の程に応じた鶏口牛後、せめて中の上

大阪下町。 街が光に映えて風さわやか。 歩くだけで気持ちがいい。 周辺とは一線画すほど見栄えする住居があって自ずと目に留まった。 玄関前には赤と青の国産車。 ちょうどそのとき家の主であろう夫妻が玄関から現れた。 通り過ぎつつ夫妻がクルマに乗り込…

アホ言うもんがアホ

本屋で何度も目についてかれこれ数年。 身も蓋もないタイトルに忌避感を覚え手に取ることはなかった。 が、これだけ売れ続けているのには訳があるのだろうと思い田村耕太郎さんの『頭に来てもアホとは戦うな! 』を遅ればせながら購入した。 やはり食わず嫌い…

孤食するとき人の全貌が露わになる

適当なサイズのサブバッグが見当たらない。 探すといいのが見つかった。 長男が通う大学名の入ったトートバッグがドンピシャの容量だったのでそれを肩にかけ出勤することにした。 秋の神宮や初冬の秩父宮に家内と繰り出すのに使うため買い置きしていたバッグ…

離れてはいても四人家族

朝起きて花に水をやりゴミを出し洗濯機を回しご飯を炊き温玉を作り食器を洗って新聞をめくりつつ長男にメールを送る。 元気かと言葉少なに声をかけワンワード程度のそっけない返事を受けてそれを喜ぶ。 今朝の朝日新聞。 野村克也さんがサッチーに先立たれた…

日曜日、男二人で野球観戦

ジムでひとっ走りしシャワーを浴び昼過ぎ、阪急西宮ガーデンズに向かった。 野球を観るなら食べ物が不可欠で、どうせ食べるなら美味しいものがいい。 主食として選んだのが「柿の葉すし」の5種セット。 甲子園球場の座席スペースを考えたとき、かさばるもの…

各自ミニイタリアンファミリーを結成中

土曜朝、急迫を告げる相談があり、このような事態であればとすぐさま吉原基弁護士に連絡し対応をお願いした。 フィジカルとメンタルがめっぽう強く人柄は誠実かつ頭脳明晰。 的確適切な人選と言えた。 いざというとき遠慮なく頼りにできる存在がある。 なん…

たまにはこの日記も役に立つ

その気になれば家事炊事くらい難なくこなせる。 洗い物を終え洗濯物を干して一夜明け、ご飯を三合炊き温泉卵をこしらえる。 晴天の土曜朝、『シェイプ・オブ・ウォーター』のサントラを流しつつ家事に勤しむ。 音楽はアレクサンドル・デスプラ。 『イライザ…

「明日、みんな集まる」

大家族が集まって過ごすシーンがいい、と二男は言った。 先日観た映画『グリーンブック』のなか、イタリア系移民の家族が集ってわいわいがやがや賑やか過ごす場面が幾つもあった。 憎まれ口も飛び交うがそれこそ仲がいいからであって、陽気で気の置けない人…

わたしも同じ旅の途上

朝5時に起きる。 家内の旅支度を手伝って家を出たのが6時過ぎ。 助手席に家内を乗せクルマ走らせJR尼崎駅に向かった。 駅のロータリーに着くと出発間近の空港リムジンバスがちょうど停車中だった。 その真後ろにクルマを停め、家内が乗車チケットを買って…

キレあってまろやか

帰宅して午後7時。 休み明け初日は京都での業務もあって結構疲れた。 さてさて何を飲もう。 そうそう、まっちゃんが持ってきてくれたお酒があった。 わたしが栓を抜き家内がグラスを用意した。 夫婦で飲んで一口目で顔を見合わせた。 いったい何だ、この美…

心そのものが言葉少なに描かれる

ジムを終えての帰途、風呂に寄って帰る予定だったので帰宅は1時間も後になる。 だから二男指定の寿司を持ち帰ったとしても鮮度が落ちとても口にできたものではないだろう。 それで風呂にゆっくり入ったうえで家へと向かう道すがらスーパーの寿司を買って帰…

交流がすべての起点

こどもの日もいつもと同様、二男が早朝から元気に出かけていった。 彼が二杯平らげた家内特製のカレーライスを食べコーヒーを飲みなどしつつ9時半になるのを待ってわたしも出発した。 休日が続き空の青は一層澄んで鮮やか。 心浮き立つような晴天のもと、あ…

序盤から終盤、結局家内と二人で過ごす連休

裏庭で咲くジャスミンの香りが冷気とともに寝室に満ち目が覚める。 朝8時まで眠るなんて何年ぶりだろう。 すでに起き出し家中の窓を開け放って掃除する家内を誘い、この朝は星乃珈琲で朝食をとることにした。 わたしが運転しまもなく西宮店に到着した。 ヒ…

夜、突如インターホンが鳴った

明け方、二男から写メが届いた。 和室六畳間。 高二の男七人が所狭しと並んで雑魚寝している。 うちにもよく遊びに来る皆お馴染みの顔ぶれである。 一人で一日八時間勉強する三日間より、たとえ勉強しなくとも八人で過ごす三日間の方が濃厚に充実する。 写真…

絶好のウォーキング日和、近場を歩いて映画を観た

「皆で集まって勉強する」のだと各自が親には説明するも、あらかたは遊ぶのであろうと親はお見通しの部活仲間総勢8名の勉強合宿、宿は誰かの別荘で期間は二泊三日。 その集合が午前8時だというので一足先に二男が出かけていった。 わたしたちはと言えば朝…

男同士、お互い頑張ろうとの結論に至った

紅茶の香りに誘われ階下に降りると朝食が出来上がっていた。 二男が令和最初の朝日新聞をめくりながら熱々のエッグサンドを頬張っている。 わたしも合流し二男に続く。 さあ今日は活動しようと家内が元気よく言う。 幾分だるさはあったが、令和初日は無理し…

寝込んで幸せをしみじみ感じ迎えた令和

体調を崩し家内にはほんとうに申し訳ない。 平成が令和へと変わるこの連休、家内は家内なりにきちんと過ごそうと思っていたはずだ。 それなのにわたしは風邪を跳ね返せず家族皆の出鼻を挫いてしまった。 今日と昨日が入れ違っても分からぬようなダラダラとし…

昔はこんな親父がたくさんいたのかもしれない

フランスに降り立った時点で主人公ははねつけられた。 求めているフォワードは140kg級。 主人公はどうみても120kg。 買い手側からすれば誤った品が送られてきたようなものであり、主人公からすれば売り手側に騙され押し売りの品にされたようなものであった。…

風邪で伏せってただ書いただけの日記

夜半から喉が痛く咳は止まらずちょっと手を焼くくらいに苦しくて眠れず加えて頭も痛い。 とんだGW初日となった。 土曜に仕事が終わるので日曜の朝、閃いたところに行こうと家内に提案していたが、身体がこうだと閃く以前、遊びに行こうという気持ち自体が行…

『平野の町医者』第1巻

土曜日は平野区にある会社にて終日業務を行った。 界隈には製造業の事業所が立ち並び、いつ来ても活気に溢れているがこの日は静まり返っていた。 まるで元旦。 大型連休が始まったのだと肌で感じた。 業務のラスト、全従業員を前に話をしこれが本日のメイン…

結末はハッピーエンドの方がいい

目に浮かぶ。 自分が死んだとき、友人らがわたしのために線香を手向けてくれる。 死んでしまってはその香りを感じることなどできやしないが、いまありありとその匂いを思い浮かべることができる。 それで十分心が満ちる。 忙しいのにわざわざ足運んでもらっ…

異国のニュースで虚心に俯瞰

京都で業務を終え、おうすの里で梅干しを二種買い家へとまっすぐ向かう。 近鉄線からJR東西線に乗り換え、あとは着くのを待つばかり。 が、ふとスマホで調べると所要一時間以上。 そうと分かって気が遠くなった。 元気なら一時間など何でもない。 しかも座っ…

食べっぷりから読みっぷり

若き事業主7名とのミーティングを終え泉の広場を経由し、途中、給水所でドリンクをゲットするみたいに通りすがりの成城石井で赤ワインを買った。 夜9時過ぎの帰宅となったが家内はまだ作業中だった。 日中、食材の買い出しに出かけ、長男に送るための料理…