KORANIKATARU

子らに語る時々日記

北新地纐纈に義父母を招いて夕飯

木曜の夜、義父母を招いて纐纈を訪れた。 北新地に寄るときはいつもレオニダスでチョコを選ぶ。 この夜は家内のためではなく義父母のためにチョコを買った。 待ち合わせ場所はスエヒロ本店の前。 夕刻を過ぎ雨脚が強まってきた。 わたしと義父がひとつの傘を…

最低限の礼節をもって接するに留める

京都での業務を終え事務所を経由し天王寺方面へ向かった。 午後7時に仕事終了。 足はそのまま正宗屋に向いた。 カウンターに座っていつものメニューをなぞっていく。 左右両隣はひとり静かに飲む中年男性。 真後ろのテーブルで差し向かう中年女性の声が甲高…

はじめに鼓動があった

仕事を終えてクルマに乗った。 流す音楽はマイケル・ナイマン。 ランダム設定のトップに現れたのはタイム・ラプス。 出だしからその世界に引き込まれた。 仕事の余韻でざわついた内面が芯から静まっていく。 心落ち着くのは、そのサウンドが心臓の鼓動を模し…

背後に群れ成すツワモノの集団

先日の大阪星光33期卒後30周年二次会。 大北くん、島田くん、安保くんを前に談笑する場面があった。 ふと独り言のように思った。 この三人が本気を出して競ったとして頭脳の明晰さで誰が一頭地抜くのだろうか。 そしてすぐ、背後に群れ成す集団に思いが向い…

性質と役割がぴったりと一致した時間

今回の同窓会でも前回同様、受付と会計を引き受けた。 午後3時頃から受付をはじめ4時に開宴。 この時点で思った以上に神経を使って草臥れた。 遅れて来る者を待つ必要があり、お金の勘定もあった。 会場の外、なかから聞こえる歓声を耳にしつつ札種を分け枚…

何年も何年も当たり前のように一緒に過ごす

きれいに骨だけ残ったサンマが朝食のよき出来栄えを物語っていた。 出された料理を子らは完食し各自の持ち場へと出かけていった。 わたしは家内とともに事務所に向かう。 ちょいと用事を手伝ってもらって、近くでお昼を食べた。 鯖とか烏賊とか真とか。 店名…

凝り固まった認知をほぐして再活性

見慣れた日常が分厚く堆積し、使い回すロジックが固定化していくからだろうか。 50歳手前にもなると認知が小さく凝固して精彩を失ったように感じられることがある。 ある種の最適化とも言えるので差し当たって暮らしに不都合は生じないが、くすんだ認知はフ…

弁当食べつつ思案に暮れた

家内にメールしながら事務所で弁当を食べる。 ヒレカツが美味しい。 そう送ると、山垣の肉をオリーブオイルで揚げたと説明が返ってくる。 このエビは福臨門レベル、何と言う名の料理なのか。 そう尋ねると、エビと豆のニンニク炒めだと返事が届く。 週末に同…

全願望が成就した

13:30と16:00。 この日、出番は2つだけ。 前半はツバメ君を伴い場に臨んだ。 果たして好結果。 初顔合わせの方々も含め意気投合。 食事の約束まで話が進んだ。 強力な味方を得て良き縁が更に広がることになる。 後半はピンで赴き半時間もかからずに業務を終…

数歩の距離の家路についた

お客さんの飲み会の場に顔を出し、数杯だけ飲んで挨拶し帰宅した。 夜風が気持ちよく、コンビニでビールを買って一人で二次会と決め込んだ。 公園のベンチに腰掛ける。 先日の台風の影響で樹木が若干目減りしたように感じられた。 街路灯にも光はない。 空は…

いまがちょうど季節の変わり目

福島郵便局の裏に風呂屋を見つけ、湯に入ってから帰宅することにした。 早い時間帯なのに混み合っていた。 お年寄りの姿が目立つ。 若者らしくわたしは雀の行水で湯を上がった。 外に出ると涼しくて気持ちがいい。 ひんやりとした空気が秋の到来を告げていた…

それこそが生きる理由

日曜日、茨木でフィールドホッケーの国際マッチが行われる。 観戦のため二男は友だちらと朝早くから出かけた。 試合は午後3時。 出発するには早すぎる。 実はその前に皆で映画を観る。 そして観戦後は連れ立ってラーメン。 旅の行程は企画者の趣向によって…

隣のクラスは面白いヤツ揃い

久々何も仕事のない土曜朝、ソファにカラダ預けて韓流映画を2本観た。 『犯罪都市』と『殺人者の記憶法』。 やはり韓流は何を選んでも外れがない。 学校で言えば隣のクラスは面白いヤツ揃いといった喩えになるだろうか。 美男系に興味はないが、泥臭い無骨…

振り返ってみたときには稀少

知らぬうち気疲れなどあったのだろう、思った以上に心身困憊の一週間となった。 金曜午後、京都での仕事が完了し終業。 肩の荷降りて自由の身。 雨模様の夕刻、心晴れてぶらり帰途についた。 乗り換えの際、京阪モールに立ち寄り日本酒を買い求めた。 週末に…

広い場所で遠くを見るのと同じ効果

朝から休みなく煩雑な思考を要する書類作成が続き精も根も尽き果てた夕刻、向かうは福島。 ヘトヘトに草臥れたようなとき、元気あふれる友だちが欠かせない。 福島駅に着いたとき、ちょうど小雨が降り始めた。 シブの会社は駅から目と鼻の先なので傘は不要。…

去年の思い出にひっそりひたる

週末の学祭に備えて手伝いがあった。 それで家内は不在になった。 夕飯の時間まで待てない。 何を食べようか。 わたしは二男と話し合った。 たまにはインスタントでも食べてみよう。 滅多にありつけないので二男にとっては禁断の味。 連れ同士みたいに近くの…

その発信によって救われた

台風接近の朝、7時半から業務を開始し電車がまだ動く午前10時半には終業とした。 わたしは一人事務所に残った。 台風が過ぎた後、クルマで帰るつもりだった。 夕刻頃の帰還になるとそのときは目算していた。 大した台風ではないのかもしれない。 朝方の穏や…

演壇へと進み出るのはこの日から30年も先のこと

依頼の電話をかけたのは朝の10時過ぎだった。 藤川神父と言えばわたしが中1のときの担任の先生である。 35年ぶりに聞くその声は、お歳召された分、ずいぶんと柔らかに感じられた。 入学したばかりの初っ端の初っ端、宿題をやっておらず叱られた記憶がまだ鮮…

人としての第一歩

一緒に買物に出かけて帰宅した途端、休む間もなく家内はテキパキと夕飯の支度を始めた。 キッチンから伝わってくる料理の手際良さが耳に心地よく小気味いい。 わたしはソファで寝そべってiPadを胸に置く。 『解夏』という一昔前の映画を見ることにした。 理…

さよなら夏休み、夫婦で打ち上げ

土曜朝、大阪市に大雨警報が発令されて学校は休みとなった。 だから当然、校内に生徒の姿はない。 午後5時、息子と待ち合わせし三者面談に臨んだ。 一体これまで何度、長男の学校に足を運んだことだろう。 大阪星光は度々訪れるが、二男を交えての三者面談は…

その単純さが清々しい

夏休みの最終日、うなぎを買って帰ると二男に約束していたが、それを思い出したのは家が間近になってからだった。 金曜の夕刻、いまさら戻る気力などなく、第一、目当ての店はとっくに閉まっている。 やむなく、駅前のコープをのぞくことにした。 パックに入…

日常を寄せ集めただけの日記

公園で野鳥が鳴く以外には物音ひとつしない明け方、門の開く音がした。 時計を見ると5時。 二男に違いなかった。 彼は本当に朝風呂に出かけたのだった。 どの湯がベストか。 ここらあたりなら六甲道の灘温泉。 前夜夕飯の席でわたしは二男に語った。 その場…

長い目でみればこの一択

この日夕刻、下の息子が帰ってくる。 6泊7日に及んだ黒姫合宿は待つ方にとっても長かったが、現地で指折り数える側にとっては更に長く感じられるものだっただろう。 夜は二男の求めに応じて外食。 その心づもりでわたしは動いていた。 グーパスの通知で二男…

マウンドは譲って外野の守備につく

まれに疲労に襲われる。 頭に握力がない、といった感じで、作業しようが面談しようが肝心要がグリップできずもどかしい。 こんなとき仕事を深追いすることは禁物で、マウンドは譲って外野の守備につくといった回避策を取るに越したことはない。 疲れの原因は…

結局最後には感謝の念に行き着く

何年もこの仕事をやっているが、はじめてのお客さんを訪ねるときには少しばかり緊張する。 この日午後、新規先での面談予定が入っていた。 時間よりも早めに着いた。 失礼にならぬよう事業所の前に立ってしばし過ごす。 こんな凪のような時間、いろいろなこ…

日曜日、神代の奈良を夫婦で散策

日曜の朝、長男を送り出し、奈良桜井方面へとクルマを走らせた。 天理インターで降り三輪山本に着いたのは10時半過ぎだった。 開店前なのにすでにロビーは待ち客で溢れていた。 席に通されたのは11時半。 まもなく万葉大盛りが運ばれてきた。 麺の細さに芸が…

久々母校に寄った

土曜の午後、久々母校に寄った。 同窓会室にはすでに妹尾くんの姿があった。 午後1時から同窓会報の編集打ち合わせ。 といっても長年の蓄積があって形式はほぼすべて整っている。 後輩はその古き伝統を踏襲しつつタイムリーな話題へと刷新していけばいいだ…

いつまで経っても暮らしの中心は子が占める

緊急事態を知らせるメールだった。 腹が減った、お金はない。 対応したのは家内だった。 時刻は午後4時。 よく冷えたお茶を携え、長男がいる西宮北口へとクルマを走らせた。 途中、やまがき畜産に電話し、作りたての和牛弁当1つを注文した。 クルマを停め長…

棚からぼた餅のんびりデー

夕方から電車の本数が間引かれる。 そう耳にしたのでこれ幸い。 仕事が一段落した午後3時過ぎ、早めに帰宅することにした。 ホームに入ってきた電車をみて驚いた。 こんな時間に混み合うのを見たのははじめてのことだった。 我先に西へと帰還する一団で車内…

牛タン一種といっても侮れない

台風20号が近畿地方にひたひたと迫る木曜朝、下の息子は信州黒姫へと旅立った。 6泊7日。 うち1日は自由行動を満喫できるようだがそれ以外は朝から晩までみっちり勉強。 大阪とは水も空気も透明度が比べ物にならない。 そんな信州の地で過ごせることが親と…