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KORAIGAINIMOKATARU

子らに語る時々日記【抜粋】

大阪星光学院33期夏会2014

場所は四天王寺のワッシーズ。
数日前から暑さ和らぎ、秋の空気を肌にありありと感じる夕刻6時。

冷えたシャンパンが総勢二十有余名のグラスに注がれ終わったとき、

「薬局が変われば地域医療が変わる」の狭間研至による乾杯の音頭で、2104年大阪星光学院33期夏会が始まった。

これまで断続的に行ってきた飲み会であったが、ここ数年は夏会そして冬会として毎年の恒例行事となった。

会がはじまり十代の頃の言葉遣いが賑やか行き交いはじめる。
調度品最上等の名店ワッシーズでさえ、黒姫山荘や南部学舎の食堂へと変貌すること免れない。

わたしの隣席は阿倍くん。
芦屋の阿部レディースクリニックの院長である。
皆、彼の話に引きこまれていった。

レディースクリニックは出産や美容だけでなく女性の健やかな日常をサポートする役目を担う。


そのなか、生理の負担を軽減するケアについては要望も多く、今後の社会情勢を考えればますますきめ細かく女性の立場に寄り添った対応が必要で、阿部レディースクリニックではその役割を積極的に果たしている。

生理というのは、赤ちゃんを設けることのできるベッドが胎内で準備されるようなものであるという。

阿部院長がわたしたち男子にも分かるよう丁寧に説明してくれる。

結構大掛かりなことであり、だから生理は回数を経るごとにカラダへの負担を増していく。
一方で、社会において女性が担う重責の度合いも増すばかりだ。

働き手の実人数が先細る中、労働力として今後女性は不可欠な存在となる。
安部首相も今後の趨勢を見越して女性登用を促す法整備を進める方針を打ち出している。

そんな背景と連動するかのように、身近なところでは、関西において女子生徒の受け入れを始めた難関男子校が増えている。


何も先々の少子化を見越しての生徒集めだけが学校の思惑ではないようだ。
女子を対象とするハイレベルな教育の需要が関西においても相当に高まり、父兄の声がそのような動きを後押ししている。


これは、阿部院長が日頃接する来院者との話や様々な会合で受けてきた実感だという。

女子力高めてええとこのお嫁さんになればいいとおおらか考える母親なんてほとんどいない。
意識が高ければ高いほど、娘の教育により良きものを強く求める傾向が見られる。

そのような強い要望があるからこそ、かつては神戸女学院や四天王寺くらいしか難関女子校がなかったのに、ここのところはそれらを凌駕するレベルの学校が女子の募集を始めだした。

女性が社会の前線に出ることが多くなればなるほど、女性がいかんなくその能力を発揮し活躍するための後方支援の役割をレディースクリニックが担っていかねばならないことになる。


芦屋において果たす阿部レディースクリニックの役割がとてもよく理解できる話であった。

その他、38歳を過ぎての高齢出産などについても興味深い話をたくさん聞いたが、書くと長くなる。
続きについては、阿部レディースクリニックに行くのが話早くていいだろう。

誰も止めなければそのまま朝までわいわい飲むような夏会になったことだろう。
12時は過ぎぬよう章夫が店に締めの合図を送り、宗慶二の一本締めによって、2104年夏会は盛会のうち終わった。