KORANIKATARU

子らに語る時々日記

目線の先には味方がいる

生きていればいろいろなことがある。

何もないのなら死んだも同然。

いろいろな事に見舞われるのが生きて在ることの本質なのだろう。

 

平穏無事を願うのも、実はいろいろあるからこそであり、七曲署の電話が鳴り止まないのと同じこと、わたしたちの七曲署にも予告なくあれやこれやと事が降りかかる。

 

もしスーパーマンがいれば七曲署に詰める刑事は一人で事足りるだろうが、現実に対峙するのは生身の人間、この場合、常に手数が足りない状態となる。

 

つまり、何ごとであれ一人で対処できるものではない。

まずはそう謙虚に前提することが大事なことだろう。

 

が、なぜなのだろう、真面目で律儀な人間であればあるほど、一人で抱え込み堂々巡りの果て疲弊しすり減り挙げ句問題はますますこじれ一条の活路も得られないということになるようだ。

 

だから、先日の大阪星光ほしゼミで姜先生が語ったという、『悩んだら、解決策を見つけようと頑張らずに、とにかく誰かに相談すること』との言葉がまさしく金言として輝きを放つ。

 

わたしも息子たちに早速伝えた。

何かあれば軽くボールをパスするみたい、誰かに相談するのが得策だ。

パスひとつで局面が変わる。

たとえ大きく変わらずとも、少しは気持ちが楽になり周囲見渡す余裕も生まれ、だからやがては解決の糸口も見えてくる。

 

孤独な煩悶は風通し悪く、息苦しい妄想の世界と陸続き。

孤立無援なうえ酸欠になって悪循環。

どこにもたどり着けない、ということになる。

 

目線あげれば、随時味方が姿現し随所に陣取っていると気づくことができる。

彼らが生きる助けになってくれる。

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Les premières Parisiennes en pantalon, Place de la Concorde, Paris 1935.