KORANIKATARU

子らに語る時々日記

誰にだって起こり得る

晴天のもと阪急電車が軽快に走る。

仕事終えての帰途、気楽に緩んで窓外の景色をぼんやり眺める。

 

ちょうど日大アメフト選手の会見が始まるところ。

Spotifyの音楽をYouTubeの中継に変えた。

 

決して他人事ではない。

そう思う。

状況さえ整えば、誰だって操り人形になり得てしまう。

 

それくらいわたしたちは課される義務に忠実で、単に義務を遂行するどころか期待以上の働きをさえしようとしてしまう。

 

強固な主従の力学が介在すればなおさらのこと。

意志はたやすく君主に献上されて分別などはるか後景に退いていく。

 

誰にだって起こり得る。

操り人形にされぬよう、誰もが今回の事件を事の顛末含めて肝に銘ずべきことだろう。

 

ピンクのネクタイと丸坊主。

視覚的にも如実になった非対称な力の構図が示唆に富む。

 

ピンク的な自己愛が関心持つのは我が身だけ。

その添えものにされても浮かばれない。

 

丸坊主にされぬよう用心するに越したことはなく、できれば自ら力を備え、そんな息苦しい力学とは無縁でありたい。

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Love Is A Gift, 1963.