KORANIKATARU

子らに語る時々日記

理想の休日といっても知れている

結局夏は家内と下の息子が下見と称して東京に滞在しわたしは上の息子とこちらで過ごすことになる。

 

どこかへぶらり出かけてゆっくりしたい。

毎日仕事しているとそんな気持ちが合間流れるCMのようにしばしば浮上するが、腰落ち着けて過ごすべき時期であるから仕方がない。

それに家族が出かけて楽しいのならわたしにとっても同じこと。

喜ばしい話である。

 

どうしてもどこかへ行きたければ交代交代で行くという手も考えられる。

が、旅先で一人過ごせば仕事のことばかりが頭を巡って落ちつかず、居ても立っても居られないとなるのが落ちだろう。

 

だから貴重な不滅の夏を、せめて旅人のような気持ちになって地元で過ごすことにする。

仕事が気になればいつもで仕事に手がつく場所なので精神衛生上も好ましい。

いつでも仕事できると思えば、逆説的だが仕事のことを忘れることも可能だろう。

 

仕事を離れて過ごす数日については容易に想像がつく。

本を読み映画を見てジムで走る。

夏だからプールで泳ぐこともあるだろう。

夜はゆっくり風呂につかって、睡魔訪れればそのまま横になる。

 

理想の休日は、普段の暮らしとそれほど違わない。

仕事というアトラクションがないだけであり、しかしこれも長く続けば手持ち無沙汰で口寂しくどうしようもなくなる。

 

太く短く、という人生とは正反対。

理想の過ごし方と現在地点を対比すればよく分かる。

細く長く、こんな感じを気に入ってこの先も過ごしていくことになるのだろう。

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Jean Dufy