金曜午後、河内磐船の松吉医院にお邪魔した。
先頃ホームページがリニューアルされそれを見てお越しの患者さんも増えてきているようだ。
院長は小松美代子先生。
糖尿病の専門医としてキャリアは優に10年を超える。
グーグル口コミにこうある。
『パソコンで無くて、ちゃんと患者見て話を聞いてくれる先生。もうそれだけで半分治った気になるから不思議。有り難いです』
まさしくこのとおりの先生である。
安心していろいろ相談できだから治りも早くなる、と言われればたしかにそう思える。
そこから事務所に戻って続いては八尾。
懇親会があって席につく。
周囲は知らぬ人ばかり。
人生は武者修行。
たまにこんな場で過ごすことも必要だ。
円卓の左隣は、おおしま眼科池本クリニック院長の池本淳子先生。
八尾で眼の手術をお任せするとすればこの先生をおいて他にないという存在。
これまたグーグル口コミを見てみると、
『明るい雰囲気で清潔感がありました。患者さんにも、優しく丁寧に対応されていた印象を受けました』との記載。
親しみやすい大阪弁が印象的でとてもチャーミング、でかつ手術実績半端ではない実力派の先生であった。
そして右隣は八尾を中心に活躍中の司法書士上西直樹先生。
週末、息子ちゃんに自転車の乗り方を教えるということで張り切っていて、子育ての話で盛り上がった。
うちは家内が息子二人に自転車の乗り方を伝授したが、わたしもしばしば激務の合間を縫ってちびっ子二人と遊んだ。
いまも褪せない黄金の時間である。
もはや当時のように抱っこしてとも言ってこないし、手をつないで歩くこともない。
しかしそれでもその頃の面影のまま今もかわいいと思えるのはその黄金の時間があるからだろう。
上西先生との会話で思い出の封が開き、帰途もわたしは胸に黄金を抱きつつ、昔の写真などスクロールしたりしながらひとり電車に運ばれた。