朝、コーヒーを飲みつつ新聞をめくる。
流す音楽は『ロケット・マン』のサントラ。
ヤン坊マー坊のデザインが一新されたとの記事があって目に留まった。
早速、家内に知らせた。
その場でヤン坊マー坊の新画像が検索され、家内のWeChatのアイコンが変更された。
ヤン坊マー坊と言えば、我が子同然。
わたしたちが結婚したのは1999年7月。
当時、家内はヤンマーの受付として働いていた。
今と同様、受付としても慕われ頼りにされて人気者だった。
その年の6月にヤン坊マー坊の六代目が誕生したばかりだった。
だからわたしたちにとっては六代目が最も印象深いヤン坊マー坊といえる。
実際、新居に飾ったミニュチュアは六代目のデザインのものだった。
まもなく長男が宿って家内は退職し、一年をおいて二男が続いた。
つまり、ヤン坊とマー坊が我が家にやってきたのだった。
結婚し10年の歳月を経た2009年6月。
ヤン坊マー坊の天気予報開始50周年を記念し、七代目のヤン坊マー坊が誕生した。
それから更に10年の月日を数え今回八代目が登場したのであるから、いやはや光陰矢の如し。
うちのヤン坊マー坊も大きくなる訳である。
今週末、ヤン坊が帰省する。
わずか数日の滞在だけでとんぼ返りするのは寂しいが、久々、我が家にてヤン坊とマー坊が揃い踏みとなる。