KORANIKATARU

子らに語る時々日記

2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

カネちゃんと甲子園で野球を観る

仕事を終え、かん袋のくるみ餅を手に自宅へ戻る。 尊敬する敏腕経営者の方と堺に同行した際、自宅へのおみやげとして買っていただいたのであった。 そのような気遣いをしていただける細やかさに感じ入る。 自然学校から戻った二男も試験期間中の長男も、そし…

最近話題の漫画を読む

1 先週、買い物終えた家内と待ち合わせし、阿倍野の正宗屋に向かった。 しかしなんということだろう、シャッターが下り店は休みだった。 いつだって正宗屋で飲めると思ったら大間違い。 そうは問屋が卸さないということである。 やむなく地下街に降り、類似…

フォーユー薬局都島店を訪れた。

1 つべこべ言わずに仕事だけする日々であり、思った以上に瞬く間月日が経過しえっと驚くことにもずいぶん慣れたが、今年も半分過ぎようとしているなどとても悪い冗談のように思える。 年の後半はお盆で一瞬浮きにつかまることができるけれど、時間の経過は…

天六・福効医院祝開院5周年

福効医院が今年の5月で開院5周年を迎えた。 小雨降る中、お祝いの会が催される新福島の「味とく家」へ向かう。 二階貸切の座敷に上がると、既にフォーユーの相良さん、この6月に都島で開業されたばかりの神経内科氷室クリニックの院長が着席されていた。 …

慌ただしい一週間4

11 土曜日、夕刻前には仕事を切り上げ、家内の迎えのクルマに乗りプールへ向かう。 がんがんに泳ぎまくるつもりが、競技会のためスポーツの森は閉館であった。 やむなくみずきの湯に向かうが第一駐車場が満車。 芋洗い状態が目に浮かぶ。 やむなし。 家内と…

慌ただしい一週間3

8 正宗屋の隣席は、橋下談義で盛り上がっている。 ちらちら視線を感じる。 私も話に混ぜようという善意の気遣いを感じるが、放っておいて欲しい。 仕事で話し疲れた。 ハイテンションで更に話したいようなときもあるけれど、たいていはもう黙っていたい。 …

慌ただしい一週間2

4 Amazonから届いたフェルディナント・フォン・シーラッハの本が届く。 「犯罪」の最初の短編を読む。 静かに始まり、静かなうちに物語が進む。 医師が妻と出会い、歳を重ねてゆく。 生活のあれやこれやについて妻の小言がエスカレートしていくが、語りは至…

慌ただしい一週間1

1 夫にするなら星光生、そのような説があるとどこかのおばさんが言っていた。 地の塩世の光教育によってもとから善良な人間性に更に磨きがかかりますます温厚篤実で品位ある人物が育成される。 左の頬をぶたれれば右の頬も奥方に差し出す潔さと忍耐力を備え…

他者へのリスペクト2

7 言葉には濃淡があり、その配合が人の心に影響を及ぼす。 使い分けには細心の注意が必要だ。 あまりに薄いと物議を醸す。 君たちには重々言っておく。 調子に乗った軽い言葉遣いは、絶対に慎まなければならない。 ユーモアや愛嬌ある話のことを言っている…

他者へのリスペクト1

1 菅内閣官房長官は、秋田から集団就職で上京し、段ボール工場で働きながら苦学の末に法政大学の夜間を卒業した。 長い長い下積みを経て政治家となり、第一次安倍政権誕生の立役者の一人となった。 しかし僅か一年で突如安倍首相は体調不良を理由に退陣を表…

晩年が迫るのも悪くない

1 帰宅すると長男がダイニングで数学の問題集に取り組んでいる。 隣に座り昨日観たライフオブパイの各シーンの隠喩について説明し、会話を試みるが彼の心はここにあらず、気のない相づちの真意を察し、すごすご退散する。 我が家の玉座に一人腰かけ飾られた…

凍土の地を常夏化する心がけ3

7 寝る間際、ライフ・オブ・パイを観る。 トラと漂流するファンタジー映画であり、映像が美しく清涼で爽やかな映画だと思っていて、トラと漂流するなんてどこかの家庭の話みたいではないかと余裕で構えていたのだが、全く、全く違うテイストであった。 扱う…

凍土の地を常夏化する心がけ2

4 韓国映画のリアリズムは容赦ない。 強烈な感情体験となる。 かつて観た「カエル少年失踪事件」「殺人の追憶」は今も鮮明に胸に残り続けている。 「トガニ」を観た。 これもまた胸が潰れるような話であった。 聾唖学校で実際にあった少年少女らへの性的暴…

凍土の地を常夏化する心がけ1

1 始発電車で顔を合わせるメンバーは大体固定している。 その中に一人、とても偉そうな雰囲気のおじさんがいる。 金縁の眼鏡でやたら胸を張って、座席では大股をひろげ座る。 険しい表情であたりを威嚇するように睥睨する。 その睥睨が照らす支配下で過ごす…

その落差に呑まれたら悲惨である

1 こと女性が相手となると油断してしまうが、暗い夜道と野蛮な男だけが恐いのではないと知っておかねばならない。 女性イコール善良なものという刷り込みが男子校生には根強く、そんな幻想など持ち合わせてないよと手だれ練達を気取る者であっても、男性に…

我が家の攻守のスタイル2

4 うちは勉強で未来を開くしかなさそうだ そして、家内と話す。 誰も彼も勉強すればいいってものではないだろう。 そんなつまらないことに身を削る必要のない子達も多くいるはずである。 我が家の場合は仕方がない。 資産となるような不動産もなければ、後…

我が家の攻守のスタイル1

1 たまには息抜き 久々にジョギングし上方温泉一休に昼からカラダを浸す。 分厚く堆積したタスクをどう処理するか、いきなり切った張ったすれば訳が分からなくなる。 まずは呼吸を落ち着け、立ち止まって大きな視野で分量を捉え直さなければならない。 すぐ…