KORANIKATARU

子らに語る時々日記

2014-07-13から1日間の記事一覧

虫の居所が悪かったにしても。満海寿司。

休日の夜、一人夕飯を済まそうと満海寿司の暖簾をくぐった。持ち帰り以外でその店を訪れるのは初めてのことであった。カウンターに腰掛け、挨拶代わりに「中トロとタコ、それと瓶ビールね」と板前さんに声をかける。返ってきた言葉は「順番守って注文してよ…

平日はどこもガラガラ

土曜夕刻、家内に連れられプールに向かう。駐車場は満杯だ。家内が言う。平日はガラガラで貸し切り状態なのに。第二駐車場にクルマを停め入り口に向かうが、本日は競技会開催のため閉館との表記がなされ門前払い。 では岩盤浴だと、みずきの湯に向かう。 こ…

それでも必ず前を向こう

1 学校からの健康診断便りを見る。 色覚検査希望者は保健室に来てね、と書いてある。 かつては一斉に行われたものであったが、今は限定的にのみ行われているようだ。 列に並んで順番を待つ時の憂鬱な気分は忘れられない。 無数の色が散りばめられた検査帳を…

バー村岡

どんな嫌なことがあった一日であっても、どんなにつらい思いが胸に巣食っていても、寂しかろうが落ち込んでいようが、バー村岡のカウンターに腰掛ければ、誰だって癒された。 店主はどんな来客者に対しても礼を尽くし気を配りにこやかに声をかけ、そして最高…

日曜朝6時のボランティア

地域住民の有志が集まって清掃キャラバンを編成する。 鈴なり歩いてゴミを拾い集め、通りの汚れを洗い流していく。 このところ事務所周辺の汚れ具合が気になっていた。このような活動を見るとホッとする。 本来ならば汚れにもっとも寄与しているはずの飲み屋…

突如現れた韓流スター

食事を終え駐車場に向かう。黒塗りのバンが入ってきて空いたスペースでアイドリングしたまま停車している。 大阪下町のヤンキーに違いない、目を合わせないようにする。 バンから何人か外に出てくる。チラと目をやる。 背が高く、なんと言うかスタイリッシュ…

「ゆびきりげんまん」と「大原商会」

あり得ないほどに美味しいキムチを売る店が勝山にあって、中河内や南河内からの帰途時折立ち寄り買い求めてきたが、聞けば店主はもともとは近大理工卒のエンジニアであったという。どのようなきっかけがあったのだろうか、十年修行し独自のキムチを世 に送り…