KORANIKATARU

子らに語る時々日記

2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ラグビー県大会初日の朝

1 今日が学祭の本番であり舞台で披露するダンスの準備も万端であるようだが、ジャージに袖通し学校とは正反対、姫路に向かわなければならない。 兵庫県中学生ラグビー秋季大会の初日と学祭が重なった。 楽しみにしていた学祭であったが残念ながら長男は踊っ…

私だって人を悪く思うことがある。

1もともとは友人の姜先生がブログをライブドアで書いていたのでそれが最良の選択であるに違いないと私もライブドアを選択したのであったが、私にとっては不便となる結果となった。3年以上続けて400を超える日記数となった。しかし、いざ過去を振り返ろうに…

いのちをいただく

朝5時の二号線を走っているとたまに前を養殖フグを積んだ輸送トラックが走っている。 トラック背面に描かれた愛嬌あるフグの絵面を寝ぼけ眼で見つめつつ、荷台の暗い水槽のなか、まるで満員電車で揺さぶられるがままとなったようなフグたちの様子を思い浮か…

夏が終わった。

木金と二日続けて大雨の明け方であった。 朝五時ともなれば街の隅々まで光に照らされる夏は終わってしまった。 暗から明への移ろいはますます緩慢となり朝が次第次第薄暗さに侵食されてゆく。 滅入るようなこの季節、家族なしではやりきれない。

中学受験はそりゃますます難化する。

1 飲み会で友人らと集まれば子供の年齢が近いこともあって中学受験の情報交換となる。 いよいよ2学期となり、どこも主要どころの塾は万全の体制整え来たるべき入試の日に備えピッチを上げ始めたようである。 なかでも最大手の横綱浜が今年は灘だけでなく星…

姜昌勲著「大人の発達障害診療マニュアル」を読んだ。

1 第一次世界大戦が起こった原因について精神的な側面からアプローチしたミヒャエル・ハネケの「白いリボン」を見て以来、第一次世界大戦の話になるとなにせ注目してしまうのであるが、国際政治学者の小西克哉氏がラジオで紹介していた話にとても興味が惹か…

北新地おでんの名店に集まっての33期飲み会

昨晩訪れた北新地「かさね」女将の日記である。 女将の職業意識、お店についての哲学、交差する様々な人物について日々書き綴られ、北新地で店構える一女性の視点について多く学ぶことができる。 表紙に掲載された写真より実物はもっとキレイだったのである…

大人の発達障害診療マニュアル

今夜、姜昌勲先生に会うので「大人の発達障害診療マニュアル」について更に理解を深めることができそうだ。 付箋は八箇所。 冷え冷えのビール飲んでプリプリの刺身食べてとろける肉じゃがそれに優しい風味の出汁に芯までつかったおでん食べいつしかお酒は凛…

卒業まで続けた班ノート

先日の夏会、対面に座ったワタルは開口一番「班ノート」について切り出した。 最初の「班ノート」では私と同じグループだったという。 私には全く記憶がない。 ワタルが言った。 オーチャンの文章は感動的だった。特に衣替えの話は忘れられない。 私はすっか…