KORANIKATARU

子らに語る時々日記

2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

他人なんて天気のようなもの

1炎暑のなか終日吹田をまわる。所々、後藤市長のポスターを見かける。星光21期、私達の先輩だ。訪れる先々で、市長は学校の先輩なんですよと話題にしてみる。市長と面識があるわけではない。だから、へえそうですか、そうなんですよ、と1分も持たずに話題…

人生フルコース、旅の終点で見届ける後ろ姿

1病室を出ようとしたとき母が言った。「ドアは開けたままにして」そうすれば病室を後にする息子の後ろ姿をずっと目にすることができる。病室は廊下の突き当りにあった。末期ガンの病床にあった母は、見舞いに来た息子が帰る度、その背中を見続けた。 何十年…

元気でいてくれればそれでいい

1夜半、知らぬうち雨が降ったようだ。路面が黒く濡れ、湿度含んだ空気がやたらと重い。車庫右側のクルマには、準備よく黒姫合宿の荷がすでに搭載されている。家内が学校まで二男を送るのだろう。(結局は送迎を固辞し一人電車で向かったと後日聞いた。)間…

地獄の釜のサムゲタン

1大阪某所、寂れて廃墟となったかのような町を歩く。映画セブンの舞台となった陰鬱な町の光景を彷彿とさせる。どことなく不穏で猟奇な雰囲気だ。大阪湾に接する河口から時折風は吹くものの、ドライヤーの温風みたいに生暖かであり、煮え滾るような暑さを和…

狭間研至著「薬局マネジメント3.0」を読んだ。

7月最後の日曜日、アマゾンで予約注文していた狭間研至著「薬局マネジメント3.0」が届いたので早速読んだ。内容が濃く深く、かつ分かりやすく、たいへん学びの多い読書となった。タイトルには薬局とあるが、単に薬局だけが俎上に載せられるのではない。著者…

多くはその手がかりにすら至らない。

1梅雨も明けたので映画「雨あがる」を見る。どしゃ降りの雨のシーンから映画が始まる。旅の浪人が川岸に立つ。川は増水し氾濫寸前だ。当分の間、渡れそうにない。川を渡る旅人たちは足止めを食って、川岸の宿はすし詰めが続く。その数日間が描かれる。浪人…

家庭の世論と骨肉の争い

1面談が長引いた。時計を見ると13:30。腹ペコであった。顧客先を出て路上、昼食を求めネット検索する。六甲道、ラーメンと入力すると、神戸市灘区おすすめラーメンというページに行き当たった。その筆頭に掲げられたラーメン屋が目と鼻の先にある。グーグル…

仕事を楽しむ86歳

1西宮労基署からの帰途、久寿川の浜田温泉に寄る。駅掲示の看板で見かけ、いつか行こうとタイミングを窺っていた。久寿川駅で降り北へ向かう。夕刻、まだ陽は高く肌がひりひりくるほどの暑さである。が、あら不思議、日陰に入ると風がひんやりとしている。…

父子、鉄の結束が生まれた夜

1大阪難波へ向かう電車、例えば千日前線や阪神電車奈良線などに乗ると、観光客がやたらと目立つ。だんだん慣れてはきたものの、中国人や台湾人、韓国人の多いこと、多いこと。驚くほどの数である。よく見かけるというレベルではなく、一体ここはどこの国な…

気の早すぎる話ではあると思うが

ちょうど武庫大橋に差し掛かり右折ラインに入ったところであった。イントロが流れ始め、マーキーが曲紹介をする。そろそろクリスマスのシーンズも近づいて参りました、おそらくは、2015年初、今年はじめて放送電波に乗って地上に流れる曲、みなさま、メリー…

DNAを引き継ぐ

1海の日の夕刻、ムービープラスではランボーシリーズが連続放映されている。ソファにもたれ、ぼんやりと眺める。一体なぜ、戦闘しているのに上半身ハダカなのだろう。それにしても凄い筋肉だ。脇本くんの言葉を思い出す。スタローンの筋トレは普通じゃない…

不用意に心の空虚を開陳してしまう人々

1仕事帰り、ラグビーの練習を終えた長男と合流する。がんこ寿司の座敷で向き合う。店に入った当初はテーブル席に案内された。フロアスペースの端から順々に埋めていくといった自動作業で席が充てがわれた。どこかの行楽帰りが大勢を占めているのか、土と汗…

最後のファイトをどう迎えるか

1学年説明会の帰途、家内が事務所に顔を出した。ここらあたりにお住まいのママ友と電車が同じで話ついでに一緒の駅で降りたのだという。事務所を閉め、夕飯の食材を求め家内と連れ立って商店街に向かう。たこやでタコと刺身、満海でイカと刺身、福寿司で鉄…

そんな人物に命を預けたくはない。

1台風の日、土砂降りの雨のなか事務所を出て外を回る。ツバメ君を東大阪から大阪市内へと走らせ、私は神戸方面、芦屋から六甲道へ向かう。神戸の風雨は大阪をはるかに凌ぐ。傘を暴風にふんだくられそうになりながら、びしょ濡れになって歩く。濡れネズミと…

リラックスできることが最大の元気の源

1台風11号が接近中とあって風が強く時折雨が激しく窓に打ちつける。いつにも増して二号線は混むはずだ。木曜夕刻5時。早めに切り上げることにした。いつも通りFMココロでマーキーを楽しみながら帰途につく。家に着くと待ってましたとばかり二男が私にテス…

飛沫がもとの水の流れに還るように

1自転車事故による死傷者率ランキングの上位を兵庫県勢が占めている。7位に加古川、6位に姫路。3位に尼崎、そして2位に伊丹。全国ベストテンに、4市がランクインしている。大阪市が8位なので、淀川の両岸を行ったり来たりクルマを運転する者は、自転車事…

文武両道、「文」と「武」の重みづけ

1映画「ビフォア・サンライズ」の序盤、イーサン・ホークとジュリー・デルピーがパリ行きの列車を途中下車しウィーンの街を散策しはじめたところでDVDを停め終業後の事務所を後にした。北新地に着いてレオニダスに向かう。チョコの小さな詰め合わせを買って…

ベクトルとして束ねられた同質の世界から最強が生まれる。

1月曜なのに歌謡曲のコーナーで流れた「ミニミニガール」については、十分に一服の清涼剤、面白みを感じたが、午後6時半あたりの曲については耳に障って仕方がない。自宅へと帰還するやすらぎの時刻にそぐわない。音については合わない場合、これはもう加…

月曜朝、沈鬱の真実

1月曜早朝、クルマを走らせる。外気温は既に30℃に達している。武庫川沿いで窓を開けるが、入り込んでくる空気に清涼さはなく、ただただ生暖かい。ラジオからはスリランカ音楽が流れる。旅情かき立てられるが向かうは事務所。あれやこれや案件が頭を駆け巡る…

その先の話から考える中学受験

1手羽先が焼きあがるまでの間、枝豆をつまみにしてビールを飲む。枝豆を大好物にするアーティストと言えば、シンディ・ローパーであっただろうか。新幹線に乗ってビール飲んで枝豆を食べ続けるシンディ・ローパーの喜色満面を思い浮かべる。おいしさが増す…

中学受験の酷く辛かった思い出

1ゆらり屋の予約は夜7時。梅田から阪急電車に乗り換え西宮北口に向かう。午後、阪神電車に乗ったばかりであった。阪急と阪神では乗客層が全く異なる。よく聞く話だ。氷が冷たく、お湯が温かいように、ごく当たり前、地域的な違いはあって当然だろう。そし…

並んで座って本を読み映画を見る。

食後、二男とソファに並んで座る。揃って読書に勤しむ。二男が聞く。何の本を読んでるの。本の背表紙を二男の前にかざす。山本真司著「実力派たちの成長戦略」。著者の新刊が出たと知って何一つ迷うことなく買ったものであった。駆け出しの頃から傍らに置き…

訃報に接して

1神戸へ向かう阪神電車のなか、きょう君から連絡を受けた。内浦君の訃報であった。柴田先生を囲んでの同窓会があったちょうど同じ夜、未明0:40に用水路に転落しているところを発見されたという。大学仲間との会食のあと自転車に乗って帰宅途中、誤って落ち…

雨降りの日、隙間時間に本を読む。

1梅雨など名ばかり、比較すれば6月より9月の方が雨が多い。ここ数年、大阪はそのような傾向であったのに、今年はこれでもかというほどに梅雨らしい日が続いている。傘を持って事務所を出る。客先に入る前、どうしても中国領事館に聞いておかねばならぬこ…

食が人をつくる。

1長男が帰宅し、家内は真っ先に弁当箱を受け取る。開けると中は空、今日も完食。上機嫌、家内は弁当箱を洗い始めた。日常の光景が今日もまた繰り返される。食卓に座る私に差し出される最初のディッシュは生ハムメロン。引き続き、子らの弁当を彩った手製の…

大阪星光学院33期夏会2015年

1雨は記憶を濃密にする。振り返ったとき、雨音が余計なものを濾過するのだろう。その場面はしっとりとした触感を残しながら静謐かつ明瞭に蘇ることとなる。7月4日大安の土曜日。昼前から降り出した小雨は止む気配がない。梅雨明けはまだ当分先のようだ。…

まもなく2015年夏会がはじまる。

1ちょうど一年前、自分でメガネを選んだ。失敗であった。家内だけでなく子らにも、また親しい事業主にもプッと笑ってダメ出しされた。自分でも似合っていないとはっきり分かる。メガネを試着する際、近眼なので、よく見えない。これが敗因であった。しかし…

人生の旨味成分が詰まった場所

1毎度おなじみFMココロを聴きながら帰宅する。二号線、西へ向かう道は歌島と玉江橋辺りで特に混む。マーキーが叫ぶ。ユーガッタ、ダンスッ。俳優ならマッティ・ペロンパー、DJならマーキーであろう。ノリノリの音楽が始まり、そしてクルマはノロノロと進む…

道は百人百様、そして世間は狭い。

1二男と夕飯を食べる。作り置きのビーフシチュー、トマトブルケッタ、バケットを分け合う。家内は留守だ。赤ワインを開ける。長男が帰ってくる。男三人での食事となる。宅急便がやってきてインターホンが鳴る度、兄弟で交代交代玄関先に出て荷を受け取る。…

友人からのメール

電車に乗って帰宅する。夕刻、混み合っている。人をかき分け乗り込んだ。つり革につかまり疲労のまま脱力し揺られているとメールが届く。片手でiPhoneを見る。ソウからだ。今年の33期夏会では昔懐かし高校時代の英語の先生をお迎えする。いつの間にやらお歳…