わたしにとっては一日の始まりである朝五時過ぎ。土曜夜から朝まで飲んで始発待つ人にとっては長い一日の終わりの頃合いということになる。その時差の両端の人間が朝の牛丼屋で交差する。一人の青年がやたらと騒がしい。年格好は二十歳そこら。茶髪でアーミ…
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