2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧
家内は赤ワイン、わたしはハイボールを飲みながらタブレットで写真を眺める。 サラダとビーフシチューを交互に口に運び、写真について口にし合う。 長男が送ってきた沖縄旅行の写真と二男が送ってきた五島列島の写真が並んで織り混ざるので、ランダムで意識…
午後の仕事が延期となりぽっかり時間が空いた。 梅田でスパイダーマンを観て音楽がとても良かったと感想メッセージを送ってきた二男を誘い実家に顔を出すことにした。 G20の影響で学校が休み。 こんな時間を利用しない手はない。 事務所で待ち合わせ二男を助…
久々早い帰宅となったので家内を買物に誘った。 雨脚は激しくなるが傘は不要。 家をクルマで発ち10分後にはガーデンズの阪急食品売場でわたしたちは食材を吟味していた。 わたしがカートを押し、家内がカゴに品物を入れていく。 いつ頃からだろうか。 一緒に…
七月から始まる大口案件の準備もあって今週は忙しく早朝に出て遅くに帰ることになるから外食が続いた。 修学旅行に出かけて二男は留守。 こんなときこそ家内に楽をさせてあげないといけない。 一人で食事する場合の行き先はだいたい決まっていて朝なら松屋か…
どこの国にも美しい場所がある。 わたしは明洞の街中に清流が存在しているなど全く知らなかった。 日暮れ時、空気が澄んで水際は一層風が心地よく、清渓川の流れに沿って歩くことは幸福だった。 家内とその友人が前を歩き、わたしが後に続く。 二人の親しい…
日曜夜、家内の電話に着信があった。 長男からだった。 特に用があるわけではなく暇だからかけてきた、そんな雰囲気の電話だった。 横にいるだけで話の内容がだいたい分かった。 30人のクラスのうちほとんどが内部生で一般入試組はたった4人で結構リスペク…
一階にあるペストリーブティックでケーキを買い、部屋から南山タワーを眺めつつ家内とお茶して過ごした。 お茶の後は別行動。 家内はソルファスにてエステを受ける。 待つ間、わたしはジムで運動することにした。 日曜の日課でもあるから旅先であっても当た…
朝、広蔵市場を訪れた。 まずはスニネピンデトッという店で緑豆チヂミ、キンパ、タコの刺身を家内と分け合った。 続いて朝食第2ラウンド。 近くにあるユッケ通りに場所を移しユッケチャネッチャという店でユッケとユッケピビンバを注文。 精力そのものをか…
朝、無人のジムで走ってから町に出た。 明洞の路地に朝食を求める列が見えて加わる。 待つこと10分。 イェジ粉食の店外に置かれた簡素なテーブルに家内と向き合う形で腰かけた。 ピビンバ、スンドゥブチゲ、海鮮チヂミ。 主役三種とそれに添えられる副菜でテ…
仕事を終えクルマを飛ばして向かうは関空。 ちょいとぶらりソウルを訪れ家内と二人、思う存分遊んで過ごす。 夜飯はホテル近くの神仙ソルロンタン。 なにせ飛行機の後ろのご婦人がソルロンタンについてばかり話していたものだから他を求める選択肢はなかった…
家内から連絡があり赤ワインを買って帰った。 夕飯は家内が三宮で買ってきたブランジェリーNaoのパン。 これにパテを挟んで食べるがとろけるおいしさ。 チーズとサラダで一息ついて、またパンとパテに舞い戻って何度もとろけた。 質素で素朴な夕飯であったが…
仕事を終え中央大通を丼池筋に向かって歩いた。 わたしの姿を見つけると家内が助手席に移動したので、わたしは運転席の側に乗り込んだ。 さて、どこへ行こうか。 話し合うこと数秒。 クルマを走らせ向かうは芦屋。 土山人で夕飯をとることにした。 午後6時…
家内に勧められ、久々、プロの手によるマッサージを受けた。 肩に手が置かれただけで、カラダが歓喜し小さく震えた。 さすが家内が太鼓判押すだけのことはある。 そこから背中一面あちこちのツボが押され、あまりに気持ちがよくて声が漏れ出てとろけてしまう…
タコちゃんが台座に鎮座し運ばれてから三十有余年。 ご子息もまた大阪星光体育祭恒例の大井川競争にて台座に陣取ることになった。 二人は瓜二つ。 既視のシーンが時間を超えて夕陽丘の地にて再現されたようなものであった。 その場面を写したワンショットに…
父の日ということもあり、父に会うため実家を訪れた。 途中、いつものとおり上六の近鉄百貨店に寄った。西之門大吟醸、漁場で寿司盛り合わせ、ビバ・ラ・ベジで人気サラダの上位3つを買った。 ときおり吹く風は涼しいが、日が差すと夏も同然。15分も歩くと…
家内が長男のための肉を焼く間、わたしは武庫川を走った。 空は分厚い雲に覆われ、大荒れの天気を予兆するかのように冷たい風がときおり強く地を舞った。 川の水や樹木の匂いが撹拌されて走る分には爽快であったが、雨が降り出した場合には激しくなるに違い…
週末は西日本、東日本ともに大雨に警戒が必要。 そんなニュースが流れその前兆だろうか、夕刻、降ったり上がったりといった小雨模様となった。 傘を差し谷九から北へ五分。 さすが人気店、この夜も真みやは満席だった。 カウンター席に座って待つこと五分。 …
先ごろ全面開通となったおおさか東線にはじめて乗った。 降りた駅は、城北公園通。 以前、ここら界隈は陸の孤島とも言うべき地であった。 クルマに頼るほかなかったので、電車が通ってほんとうに便利になった。 午後8時に打ち合わせを終え、おおさか東線、…
帰宅すると家内の機嫌がすこぶるいい。 それもそのはず。 阿倍野の足長おじさんことドクター・オクトパスから牛長の松阪牛が送られてきて、家内の友人からは産地とれ立ての新鮮なトマトとトウモロコシがどっさり届けられた。 fleshとfresh。 足の長い方がl、…
上六の近鉄百貨店に立ち寄って柿安で惣菜を買い、この日の日本酒として獺祭を選んだ。 夕刻、実家。 まだ明るいうちから父と飲む。 テーブルで差し向かい。 話題はほぼすべて家族のこと。 前日の昼、たまたま近くを通りかかったので、わたしはとびこめの寿司…
ジムで走って風呂屋に寄った。 筋骨隆々で真っ黒に日焼けした若者がいた。 洗い場で隣り合い、わたしが流した泡などが彼の足元に流れわたしはちょっと気遣うが、彼はまったく意に介す様子がない。 他人の泡が流れてくれば、わたしならすぐに足を上げ避けるの…
日曜の朝7時。 リビングでコーヒーだけを飲み、急用があったのでクルマで出かけた。 用事を済ませると昼。 帰途、風月桃谷店の近くを通りかかったのでおみやげとして風月焼三枚をテイクアウトした。 高速に乗るため勝山通りから谷町筋を右折しようとすると…
隣は家内。 ときおり小雨がまじる曇り空。 空気が凛と透き通ってやや肌寒く、ずっと暑い日が続いていたのでこの感覚が懐かしい。 ハイハイタウンの地下駐車場にクルマを停め、3階にある天山閣に向かった。 昔ながらの風情があって名店としての風格も霞むこ…
前線上の低気圧が上空を通過し朝から大雨に見舞われた。 一日の先行きが危ぶまれたが昼を前に傘も要らぬような小降りになった。 向かうは河内磐船。 今月下旬から交野市の松吉医院では栄養士さんによる食事指導が始まる。 とても感じよく可愛らしい栄養士さ…
帰宅して夕刻、さっと着替えて武庫川を走った。 まだ陽は高く直射を受けて熱せられ汗がどっと噴き出すが、これがなんとも心地いい。 川を渡る夕風に木々がそよいでわたしもそよぎ、まるで背が押されたみたいに加速する。 ちょうど一時間走ってシャワーを浴び…
回を重ねるごと敷居が低くなりいまやバリアフリー。 この夜も立花の正宗屋に寄って宵の口を過ごした。 カバンに入れてあった読み残しの朝日新聞夕刊が今夜のお供。 ぼんやり眺めつつまずはイカとタイの刺身からはじめた。 ペラペラめくれば読み飛ばして終い…
風呂屋から駅に向かう道の途中にお酒の自販機がある。 通りかかったときにアサヒスーパードライの350ml缶を買ってみたことがあった。 ほどよく冷え、取り出し口めがけて転がり落ちる際の回転数が絶妙なのだろう、クリーミーに泡立ってとても美味しい。 わた…
仕事に明け暮れもっぱらの話し相手が家族や友人に限られたまにのぞく外界がネットばかりだと認知が歪む。 限定的で特異な世界をノーマルなものと認識してしまい、その誤解と曲解に気づけない。 特に「生き死に」についての話は談笑のなかで出現すること極め…
武庫川をひとっ走りしたあと裏庭の手入れにかかった。 思った以上に骨が折れ汗だくになった。 屋内を受け持ち掃除している家内がベランダから顔を出したので言う。 喉が乾いた。 家内が冷たいお茶を下まで持ってきてくれる。 風呂上がりに飲むビールよりうま…
前夜は一緒に焼肉を食べたので今夜は寿司。 そうあてこんで一日を過ごし家内からの連絡を待った。 二男の学校の保護者会はとっくに終わっているはずなのに連絡がない。 仲のいいママ友らと連れ立っているのだろう。 面白いから人気者。 長男の中高時代のママ…