KORANIKATARU

子らに語る時々日記

串こんにゃく

週末金曜日、仕事を終えて義父行きつけのお好み焼き屋に顔を出す。お好み焼き屋なので壁に貼られたメニューはモダン焼きやら焼きそばやら当たり前にお好み焼きのラインナップが並ぶのだが裏メニューがたいへんに優れていてメニューどおりのものを注文したことがない。

昨夜は洞川温泉名物だという黒滝串こんにゃくにありつけた。こんにゃくを美味いと思ったのははじめてのことであった。

義父に注がれるままさんざんビール飲み帰途につく。

今朝起きると胸みぞおちのあたりが痛い。なんだこれはガンなのか、年貢の納め時としては早過ぎるではないかと様々な病気の懸念が頭を去来し続ける一日を過ごしたのであったが、先ほどようやく一つ心当たりを思い出した。

昨晩の帰途酔ったまま風呂に寄ってマッサージを受けたのだった。うつ伏せの際、クッションの胸へのあたりが悪く違和感を覚えたのであったが酔っ払っ ていたのでそのまま眠り込んでしまった。そのまま押され押されて胸あたりをやや不快に圧迫されたまま、しかし意識は朦朧、記憶も薄れて朝目覚めることと なった。ある種のもみ返しみたいなものと言えるだろう。