KORANIKATARU

子らに語る時々日記

息子らと過ごせる幸せ

二男オススメの映画を見て過ごすお盆中日である。
マイ・インターンを見て、オデッセイを見たが、なかなかいい。
ガーデンズに一人足繁く出かけ、数々のストーリーの中核にあるエッセンスを汲んで学んでいる二男の姿を思って嬉しくなってくる。

いい映画見てるね、と二男に声をかけると、横にいた長男が言う。
おれも映画は死ぬほど見ている。
男子三人映画談議となる。
空路では映画見て飽きず過ごすことになるだろう。

近頃全く英語を使っていないので、口をついて出ない。
密かに英文読んで自分なりの英語アクティベーションを試みる。

我が家には英語使いの精鋭が揃う。
家長としてまだ当分のあいだ引けをとることは許されない。

マリンブルーのそよ風が鼻孔をくすぐり浮かれ気分が押し寄せるが油断は禁物。
行楽地で災難に見舞われた人は誰だって当初そうなることを夢にさえ思わなかっただろう。

だからわたしたちはリスクについては必ず心に留め何があってもかいくぐって無事に戻ることを最大の目的としなければならない。

家ではほぼ毎日顔を合わすがひとかたまりの時間まるごと予定一致するなど滅多にないことであった。
息子らと一緒に過ごせる幸せを思う存分満喫したい。