水曜日はエクスカージョン。
この日はウェールズの首都カーディフを訪れたようである。
深夜に息子から連絡が入ってそれで目覚めた。
向こうは夕方。
家内とともにラインの画面を注視し、そこに映る風景のなか過ごす息子に思いを馳せた。
どう?と聞く親に対し、息子の返答は相変わらず素っ気ない。
忙しく楽しい。
たったそれだけであるが、その一言が雄弁にすべてを語る。
家内が言った。
息子が留守になって寂しくなると思ったが、全くそんなことはない。
わたしも同感。
向こうで彼は充実の時を過ごしている。
そう思えば、こちらまで充実感を覚え、寂しいといった感情の出る幕がない。
忙しく楽しい。
我が家の流行語となるだろう。