たまたま昨日、甲陽のご父兄から伺ったのだが、中学の卒業式などないそうだ。
中学終業の日を高校でむかえてそこでもう高1のクラス分けが発表になるという。
親の出る幕はどこにもない。
中高一貫なのだからそれが尤もな話だと思いつつ、翻ってわが母校はきちんと卒業式がとり行われる。
そのまま高校にあがるのであるし先生の顔ぶれもほぼ同じで所在地も同じ。
改まったような気持ちになることが皆無すぎるから、むしろ挙行されるといった話に近いのかもしれない。
当然、わたしは業務を優先。
朝から根を詰めて仕事に精を出した。
3月の煩忙もようやく今日の奮闘で区切りがついた。
いろいろあったが何とか山頂にたどり着いたようなものであり、やりきった感があってすがすがしい。
予定よりも早く書類仕上がったので、まだ陽の残るうち、ジムで一汗かくことができた。
じっとうずくまって作業していると、カラダ動かしたくて仕方なくなる。
空は晴天で気分も晴れ晴れとしている。
トレッドミルで流す音楽はジャージー・ボーイズ。
映画を観て以来、おおいに気に入ってクルマでもヘビロテしている。
この3月はジャージー・ボーイズのサウンドとともに走り切ったと言えるだろう。
歌もいいのだが、振り付けがまたいい。
走りつつ、一緒にその振り付けで踊るようなもの。
試しにやってみれば分かるはず。
書類屋でもこなせる踊りで、肩から足元にかけ軽やか楽しげ、とても幸せな気持ちになれる。
その動きが集約されていると言えるのが、映画ジャージー・ボーイズのエンディングだろう。
見れば、一緒に踊りだしたくなること請け合いである。
週末土曜日、久々、一杯寄ってから帰りたいような気持ちも起こるが、あいにく今日もクルマ通勤。
餃子の王将で夕飯済ませ、ジャージー・ボーイズ聴きつつ運転し幸せ満喫のひとときを過ごそうと思う。