昨晩は午前様。
二次会まで顔を出したのは久々のことだった。
一体何故なのだろう。
酔うと食欲が増す。
昨日はジムでたっぷり運動してからの参加だったのでやたらてっちりが美味しく感じられ、酔いとの相乗効果で人様の二倍は食べたのではないだろうか。
こうして食べ過ぎ負債が蓄積していく。
その返済のため、これから武庫川を走ってくるよう御下命を受けた。
その後で家内の運転で丹波まで出かける。
遠出の目的は秋の食材調達。
外でも食べ家でも食べる。
お腹いっぱい。
常人であればこれはもはや苦行に近い話だろうがわたしは平気。
その分運動するのでカラダはますます頑丈になっていく。
しかしそろそろ曲がり角なのかもしれない、とも思う。
食べ過ぎ負債を解消するための最も効果的な返済方法は、食べないこと。
あえて気づかぬふりして過ごしてきたが、そうは問屋は卸さないという年齢に差し掛かっているのも確かなことだろう。
寝室のカーテンを開けると窓全面が青一色に染め抜かれている。
寝転びながらこれを書き、今後は腹八分目と秋の青空に誓いを立てる。
合言葉は勇気。
そして今日から。
八分目となったところで箸を置く。
食べ過ぎ負債を完済し、食べ不足貯金で健康長者を目指す。