KORANIKATARU

子らに語る時々日記

子に食べさせることが幸せ

夜10時、塾を終えて息子が帰宅した。

実力テストの数学が抜群の出来であったと満足そうに語りながら夜食として用意されたポークチャップと特製おにぎり、そして買い置きしてあった豚まんを頬張る。


数学の方ではなく、美味しそうに食べる息子の様子に家内は目を細める。


今夜夕飯の際、一緒に赤ワインを飲みつつ家内が言った。

子に食べさせることがあたしの幸せ。

精一杯やってきたので後悔はない。


わたしは言った。

授かった子が大食漢なのは家のご飯が美味しいから。

もし料理が下手だったなら子の食は細かったに違いなく、世間見回し、食の細い子の母はたいてい例外なく料理に手抜きがある。


もちろんわたしにあてがわれる料理の充実度も半端ではない。

この夜も十分にヘルシーなラインナップであり、朝の残りのタラバガニパスタも出してくれたのでボリュームも満点であった。


食後いれてくれたお茶はTWGでそして寝る前にはヘッドマッサージも施してくれた。

この女房について申し分ないと言わないのであればバチが当たるというものだろう。


一夜明け快晴と見込まれる今日土曜、久々夫婦二人で山に登って有馬の湯につかる予定にしている。

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2019年4月12日夕飯 ピクルス、タコのガーリック炒め、トマトとモッツァレラ、これにハタハタ塩焼き4尾