前夜は一緒に焼肉を食べたので今夜は寿司。
そうあてこんで一日を過ごし家内からの連絡を待った。
二男の学校の保護者会はとっくに終わっているはずなのに連絡がない。
仲のいいママ友らと連れ立っているのだろう。
面白いから人気者。
長男の中高時代のママ友からの誘いも絶えないしだから家内はあれこれ忙しい。
結局どこか食べに行こうとの話は立ち消えになって久々家での夕飯になった。
アボガドのたっぷり入った巨大サラダとブロッコリーてんこ盛りのビーフシチュー。
山梨の白ワインを注ぎ合って二人で食べた。
話題は引き続き土産話。
女性の一人旅だったから随所で得した、そんな話をいくつも聞くことになった。
わたしが一番関心あったのは荷物について。
帰国の際、カートに載っていたのはどう見ても重量オーバーで個数も上限を超えていた。
一体どうやって運んだのか。
タクシーの運転手やエールフランスの男性職員が親切に助けてくれた。
女性職員が意地悪だったとの対比で語られ面白くてワインがすすむ。
今後の旅行についてもあらかた各種計画が組み立てられた。
次はスペインモロッコポルトガル。
その次はトロントニューヨークエトセトラ。
まるでオレたちひょーきん族タケちゃんマンの歌詞のよう。
まずは手始め。
息子と会って東京で遊ぼう。
何を食べるかどこに泊まるか。
そんな話をはじめると楽しくて収拾がつかなくなってくる。
小学生の頃。
学校を終えて悪ガキ連中で集まった。
自転車にまたがり、さあどこに行こうかと話し合う。
幾つになってもそんな話し合いの楽しさに勝る時間はない。