朝、広蔵市場を訪れた。
まずはスニネピンデトッという店で緑豆チヂミ、キンパ、タコの刺身を家内と分け合った。
続いて朝食第2ラウンド。
近くにあるユッケ通りに場所を移しユッケチャネッチャという店でユッケとユッケピビンバを注文。
精力そのものをかっ喰らうようなもの。
周囲見渡せば地元の若い青年も同様のものを食べている。
朝からまるで蕎麦をかきこむみたいに生肉を食べる隣国の民に畏敬の念を覚えつつ、わたしの内にもみるみるチカラが募ってくるのを感じた。
休息と栄養補給の地としてやはり隣国はずば抜けている。
昼、ロッテホテルをチェックアウトし最終日を過ごす新羅ホテルに移動。
きらびやかな世界が広がり家内は退屈しないようだが、チェックインまですることがなくわたしは暇でしょうがない。
着飾った女性らがまるで決まった儀式のようにロビー各所で自撮り写真を撮ってそんな姿が絶えない。
日本と同じ。
シーラなう、といった感じで皆それぞれインスタにアップするのだろう。
ロビーにひとり座ってそんな人の生態に興味を持とうと眺め入るがすぐに飽いてきた。
それで意味なく日記を書いた。