KORANIKATARU

子らに語る時々日記

身内のなかにも師が見出せる

東京に向かい昼に妹家族と食事する。

手渡すお土産が結構あって全て家内が調達した。

もちろん蓬莱の豚まんもその面子のなかに入っている。


人によくしようとする気持ちと行動力で家内はやはり図抜けている。


義弟は事業経営者でありやり手。

男同士エールを交換しビジネスの話もする。


それで改めて気づいた。


家内の弟もわたしにとって義弟となるが彼も事業経営者でありやり手。

実に頭脳明晰、打ち手が緻密で合理的、何より真面目で努力家。

なるほど家内の弟。


そして妹の夫である義弟と、家内の弟である義弟は同じ東京の大学を卒業している。


それぞれの義弟からわたしが学ぶだけでなく、二人に接点があってもいいはずであり、つなぐ役割をもしかしたらわたしが果たせるのかもしれない。


そんなことに気づいてもう一点、さらに気づいた。


事業者であるから情報の処理量と意思決定の場数は、長いものに巻かれることをもっぱらとする勤め人とは桁違い。

まさに実地の知恵の詰まった生き字引と言え従えるブレインにも凄腕が揃う。


いつか子らが実社会のフィールドに出たとき、助言を求める相手としてこれほど頼りになる存在はない。

ビジネスマインドだけにとどまらずお金についての思想や処世一般含め示唆に富む教えを多く得られることまちがいない。


そのような視点をも以って今日一緒に昼を食べることになる。


この父は誰のことをどう思っていたのか。

日記を読めば子らはたちどころに理解することができる。

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2019年8月3日 息子の朝食 餃子とししゃも