KORANIKATARU

子らに語る時々日記

息子二人を残して二人で帰阪

東京滞在の最終日。

時間が空いたという長男を渋谷に呼んで昼食をともにした。

 

前夜その背を見送ってしばらくお別れ。

そう思っていた家内はたいそう喜んだ。

 

息子は七千円、わたしたちは五千円のコースを選んだ。

何事も子が優先。

うちの家ではそれが食事の際、如実に数値化される。

 

食事を終えていよいよ別れのとき。

フルーツやら蜂蜜やらあれこれ持たせ渋谷駅前でその背を見送って、しみじみとしたものを胸に夫婦二人で帰阪の途についた。

 

車中、濃厚な5日間を振り返っているうちあっという間に大阪に着いた。

 

駅を降りると雨脚が強まった。

コンビニでビニール傘をひとつ買い、肩を並べて家まで歩いた。

 

やはり家が最高。

わたしはすっかりくつろぐ態勢に入ったが、いつだって家内は元気。

 

早速、おみやげを持って両隣へと挨拶に出かけるのだった。

 

そして戻った家内の第一声にまた驚いた。

今度はいつ東京に行こうか。

そのパワーは留まることを知らない。

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2021年4月4日昼 渋谷から見た武蔵小杉

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2021年4月4日 渋谷にて長男と昼 レストランアビエント

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2021年4月4日 じゃあまた