KORANIKATARU

子らに語る時々日記

あいつら、熱いくらいだった

前日同様、西宮北口で家内をピックアップした。

この日は、クルマを芦屋水春に向けた。

 

時刻は午後6時。

ちょうどお腹が空く頃合い。

さすが家内。

弁当を買っておいてくれた。

 

道中、信号待ちの度、口に運んで小腹が埋まった。

 

ラージヒルのジャンプを眺めつつサウナで温まり、二時間後、家内と合流し帰途に就いた。

途中、甲子園のいかりスーパーで飲み物と食材を買い求め、それを夕飯とした。

 

家で床暖やらヒーターの電源を入れながら家内が言った。

子どもたちが家にいたとき、ここまで暖房は必要なかった。

 

そう言えばそう。

寒い日でもあいつらがいるだけで家が暖かかった。

 

小さいときなど、彼らのおかげで布団もずいぶん温まった。

だから電気毛布など不要だった。

 

サウナ効果か。

その温もりと当時の安らぎを手触りも確かにわたしたちは思い出し、それについて語り合った。

 

次第、話は深まって、彼らのハートへと至って夫婦で意見が一致した。

あいつら、熱いくらいだった。

 

そうそうあのときもこのときも。

あほでやんちゃで熱かった。

 

そのように、夫婦共通の話題は汲めども尽きず、次から次へと溢れ出しスパークリングのボトルは次に白ワインのボトルへと移っていった。

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今週を駆け抜けた昼食たち

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2022年2月12日夕刻 車中で分けたローストビーフ弁当