KORANIKATARU

子らに語る時々日記

向こうでもこっちでも引く手あまた

金曜日、二男が帰ってきた。

帰省してすぐ彼は梅田に向かった。


66期の友人らが迎えてくれて皆で寿司を食べた。


夜遅く帰宅した息子に聞くと帰省期間の大半が既に予定で埋まっていた。

相手はすべて66期たちである。


帰省期間中、家でじっとしているよりはるかにいい。

東京でも大阪でも彼は引く手あまたで、大勢の友だちに恵まれ、親としてそれが実に喜ばしい。


土曜は予定が空いている。

日曜は京都で京大の連中と集まって遊ぶ。

息子がそう言ったから、では、と話が決まった。


家内があちこちホテルを当たって部屋を探し、三人部屋はなかったが、夫婦で泊まるツインと息子が泊まるシングルの部屋を確保した。


腕によりをかけて家内が朝食を作り、食後、わたしがハンドルを握って向かうは京都。

 

ひととき、親子水入らずで過ごす時間がはじまった。

2022年8月6日 息子の朝食