KORANIKATARU

子らに語る時々日記

どんなモノやコトとも比較にならない

日曜の昼、二男がホテルに顔を出してくれた。


一緒に昼をとり、改めて思った。

ガタイよく精悍。

なんて頼もしい男子に育ったのだろう。


長男はカナダからおいでの友人らを引き連れ鎌倉を散策していた。


時折、その様子が写真で送られてきて、夫婦で目を見張った。

ガタイよく精悍。

これまた、なんて頼もしい男子に育ったのだろう。


息子が二人いて今なお成長を続け、その度はちびっ子当時にも増して著しい。


感慨ばかりが深まる秋晴れの正午、だから家内の機嫌はすこぶるよかった。


文字通り手塩にかけて育てた二人の現在地点を目の当たりにし、その晴れがましさは相当なものだろう。


どんなモノやコトとも比較にならない。


どこへ行こうが、何を食べようが、どんなものを身に着けようが、この喜びの足元にも及ばない。


すべてを凌駕し、この二人がすっくと立って家内を照らす。


これまで積み重ねてきたすべての努力が報われて、自分の存在意義を確かな手応えをもって感じ取ることができる。


すべてよし。


東京の秋は実に清々しく、息子たちがぴかぴかと輝いて、家内の心はぷるる震えるくらいに華やいだ。

2024年11月3日朝 ザ・リッツ・カールトン東京 タワーズ

2024年11月3日昼 トリュフ パリ(TRUFFE Paris) 

2024年11月3日 昼食後ホテルでジム活

2024年11月3日夜 ナプレ 東京ミッドタウン店(Napule) 

2024年11月3日 食後散策 東京ミッドタウン

2024年11月3日夜 睡眠前にスイミング