朝、駅へと向かう道中、どこかから金木犀の香りが漂ってきた。 秋の到来を実感しつつ、その昔、自営業となることを決めた日のことを思い出した。 二十年ほども遡る、今日と似たような秋の陽気の午前、芦屋の通りを歩いていて、突如とても清々とした思いでわ…
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