2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧
暑く慌ただしい日が続くから、日曜は小休止。 張り切って遠出したりなどせず、家でのんびりと過ごした。 家内とジムでカラダを動かし昼から軽く飲むといったように、この日曜も先週と同様の時間が流れた。 そしてとうとう8月が終わる。 年度替わりには感慨…
息子の塾を訪れて夕刻。 大阪駅の改札をくぐった瞬間、正宗屋のことが頭に浮かんだ。 ずいぶん長い間ご無沙汰している。 今日あたりちょうどいい。 わたしは環状線で天王寺に向かった。 カウンターに陣取って、早速いつもどおり定番を注文していった。 わた…
疲れを翌週に持ち越さぬようマッサージを受けてから帰宅した。 家内は留守。 メールするとすでにジムを済ませ、スイカを探す旅に出ているとのことだった。 そう言えばここ数日で一気にスイカがスーパーから姿を消していた。 暑さは引き続くが、季節は着実に…
商店街で家内と買い物をしていると激しく雨が降り出した。 魚屋のあと鶏肉屋、そして八百屋と渡り歩いて用事は済んだが、雨宿りがてら商店街を行ったり来たりし時間を潰した。 雨脚が弱まったのを見計らい、駐車場に向かった。 途中、駅の真上にあるマンショ…
ヨガに勤しむ家内を家に残し、わたしはひとりジムへと向かった。 時間が遅かったせいか仕事帰りの人で混み合っていた。 特にOL風の女性が目立った。 人の動きを見ながらマシンが空くタイミングを推し量り、陣取った際には長く居座り、じっくり筋トレだけして…
阪急電車に揺られ西宮北口に向かった。 半開きの窓から生暖かな風が吹き込んできて、ただただ暑い。 同じ車両のなか見渡すと、わたし以外にもスーツを着た人が2人いた。 見るからに暑く、ますます暑い。 場所は西宮ガーデンズ4階の魚盛。 時刻は7時を少し…
月曜の仕事後もジムに連れられた。 たまたま家内のジム友女子が居合わせた。 バーベルをしっかりやった方がいい。 ジム上級者である彼女の言に従い、その監督下、何度も上げ下げすることになり、疲弊した。 胸に続いては腿。 同じく指導という名の監督下、目…
日曜朝、ガタイのいい青年らがジムの中に入ってきた。 どこからどう見てもラガーマン。 そうなれば家内はじっとしていられない。 まるで古くからの知り合いといった感じで家内は彼らに話しかけた。 聞けば案の定、ラグビー選手。 関学の2年生だという。 奇…
携帯があることで常に連絡可という状態に置かれる。 情報の行き来を線で結び視覚化すれば、家族間のやりとりが際立って濃くなり、そこがひとつの確たる世界なのだと瞭然とすることだろう。 その昔、家内や息子たちとやりとりすることはなかった。 結婚によっ…
夕刻、事務所に戻った直後、雷鳴とともに激しく雨が降り始めた。 外の異変と内の平穏のコントラストが金曜夕刻の安堵感を一層倍加させた。 なんとか無事、お盆休み明けの一週間を乗り切った。 束の間、肩の荷降りるこの解放感がたまらない。 まもなく雨があ…
明石から三宮を経由し帰宅した。 家内は一足先にジムを済ませ、その余勢を駆って家の大掃除に取り掛かっていた。 わたしはひとり2号線沿いのジムに向かった。 人影はほとんどなかった。 我が物顔でマシンを使い、一時間に渡って筋トレを行った。 このところ…
帰宅すると家内が待ち構えていてジムに連れられた。 この日マッサージを受けてきたばかり。 せっかく全身をほぐしてもらったのにパーになる。 そう考え適当に流すつもりが、やり始めると力が入って真面目にこなすことになった。 途中、長男から連絡が入った…
午後の業務先は家の近所だった。 だから一度自宅に戻った。 そろそろ出かけようとリビングで支度していると家内がジムを終えて帰ってきた。 外は暑い。 わたしから申し出るまでもなく、仕事先までクルマで家内が送ってくれた。 業務を終え、再度家に立ち寄っ…
お盆休みが明け、息子に注がれていたエネルギーが一気に家へと向いた。 食洗機に不調があって業者を呼び、洗濯機は買い替えのリサーチが開始され、熱射のもと裏庭と各階のベランダに敷布団が干され、玄関に水を巻きブラッシングし、宅急便のドライバーにはよ…
体調すこぶるよく、食事は美味しく仕事は順調で家庭も円満。 申し分ない日々を送るが、たまに心を吹き抜ける寂しさだけは如何ともし難い。 日曜も朝6時から家内は食事の支度を始めた。 食材の買い込みと仕込みは前日に済ませてあって準備は万端。 いつもど…
朝一番の便でテールが届いた。 このところ毎月のように母が気を利かせてくれる。 テールの他、各種肉もふんだんに入っている。 帰省している長男のためを思ってのことだろう。 家内が早速仕込みを始めた。 お盆だからわたしはこの日実家を訪ねるつもりだった…
朝は牛丼。 家内は手間を惜しまない。 具材は前夜から仕込みが為されていた。 子らがうまい、うまいと言って完食するのも当然だった。 二男を送り出し、まもなく長男も朝から出かけ、家に夫婦が残された。 さて、何をしようか。 息子が東京に帰る前に美味し…
二男を送り出した後、長男を乗せ墓参りに赴いた。 途中、スタバで家内が三人分のコーヒーを買い、晴天のお盆初日、車内は朝の良き香りに満ち満ちた。 運転しながら隣に座る長男に誰が墓に眠るのかエピソードを交え語った。 読書家で物静かだった祖父はかなり…
さすがに9連休では長すぎる。 8月11日と12日は交替制での出勤にした。 12日はわたしの番。 空は青く澄み渡り電車はがら空き。 役所からの電話があるくらいでのんびりしたもの。 仕事がかなり捗った。 合間合間、長男からメールが届く。 芦屋セントラルが休館…
関西にも訪れる場所が数多ある。 先日の京都に続き、この夜は神戸で息子をもてなした。 待ち合わせは午後7時。 ジムを終えてわたしは家内と一緒に電車で三宮に向かい、長男は友人らと映画を見終え梅田からやってきた。 集合場所はステーキの名店ルブージー…
隣家の女子が二十歳の誕生日を迎え、彼女の父は垂れ幕を作った。 ベランダから階下へと架かる垂れ幕に娘の名と祝成人との文字が大書きされている。 垂れ幕という表現方法に驚きを覚えるがそれ以上に娘への深い愛情と節目に対する喜びが伝わってくる。 日中に…
ジムでたっぷり運動した後、息子は梅田に向かった。 久々、西大和の友人らが勢揃いすることになっていた。 例のごとく会は深夜に及びいったん解散となったが、すぐに今日また集合となった。 山の日だから、登山。 皆で六甲山に登り有馬温泉に入ってくるのだ…
素麺で簡単に朝食を済ませてから京都に向かった。 助手席の家内がいつにも増して饒舌。 運転するわたしに向け話していたかと思えば後部座席に座る長男にも話しかける。 話題が尽きれば静かになる。 そう思っていたが、この日家内が話し止むことはなかった。 …
金曜夕刻、環状線に乗って実家に向かった。 突然の来訪だったから父母は驚いた風であった。 いつも月末には寄るようしているがこのところ忙しく延ばし延ばしになっていた。 父は晩酌の相手ができて嬉しそうだった。 こんなわたしでも顔を出して喜んでくれる…
息子の夜食は骨付き鶏もも肉と三輪そうめん。 先日の朝日新聞に素麺の話題があった。 遣唐使がもたらした食べ物が原型で、遡ること千二百年前、大神神社で神からお告げがありそのとおりに作ったところ素麺が出来上がった。 この三輪そうめんが元祖となり、江…
旅立つときは、ひとりだった。 三年前の夏のことである。 サマセットで二ヶ月近くを過ごし、世界中に友だちができた。 朝食は大和芋と卵の入った山かけご飯、それにテールスープ。 滋養強壮の雄らが集う食卓で二男が語った。 イギリスで出会った皆と再会する…
帰りにちょいと一杯立ち寄った。 まずはキリンの瓶。 続いてアサヒ。 この二つの銘柄が日本の双璧。 ビールの代名詞として並び立つ。 だから飲む際は、両方に敬意を表して計二本飲むことになる。 一本だけでは文字通り片手落ち。 先攻めがキリンで後攻めがア…
懇談があったので家内は塾を訪れた。 1階ロビーに各高校の寄せ書きが掲示されている。 どの寄せ書きにも卒業生を激励する教師の言葉が溢れていた。 字面から学校の雰囲気が窺えた。 その学校に入った場合、子がどのように扱われるのかおおよそつかめるよう…
見合いに臨む直前の心境が日記に綴られ、それが記事の出だしであったからいきなり一面から引き込まれた。 日記は続く。 会って印象良くその見合いが決め手となって伴侶が決まった。 その後も日記に日々の断片が書き記される。 妻への感謝の言葉や昇進が決ま…
休んでもよかったが仕事する土曜日となった。 切りのいいところで終えるつもりが気づけば夕刻。 ジムで一汗かいて帰宅した。 これでカラダも強くなって食事が美味しくなる。 このところ忙しい。 仕事が年々いい感じで膨らんで、わたし自身の業務量は程よく締…