2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧
肌寒くなってきた。 事務所の行き帰りはジャージにしようか。 新しいジャージは子らが着るアディダスよりも安物でいい。 何もジャージで勝負する仕事ではない。 気安く汗がかけてまるめて洗えれば、あをによし、それでよし。 安物であっても品質機能に大差な…
朝食を抜くという新しい食生活にもすっかり馴染んできた。 食欲の抑制効くのが最大の効能と言えるだろう。 ふらふらと街の飯屋に吸い込まれることがなくなった。 空腹に慣れた状態なので、ぐっと踏み止まることができる。 そこで持ち堪え、事務所や車中で弁…
昨日、神戸へ向かった。 時間より早く着きそうなので元町で降り目的地まで歩くことにした。 空は晴れ渡り陽射しが強い。 しかし、いったん日陰に入ると、吹く風にはっきりと秋の清々しい凛とした冷気を感じる。 通りが広く、さすが由緒ある港町、どこをとっ…
市内を仕事で革靴履いて歩くのは、夜の2号線をアシックスで疾駆するのと訳が違う。 堺筋本町、天満橋、天王寺、南森町、4カ所を南北方向に動くだけでも腰に重さを感じ、電車で席が空けばつい座ってしまう。 事務所に戻っても疲れが居座る。 であれば、ひと…
仕事が一段落し、日曜夕刻、事務所で弛緩。 ちょうどFM802ではSunday Sunset Studioの時間だ。 radikoを開く。 遥か昔のほんの短い期間、延べにすれば数える程度かもしれないが、週末となれば家族伴い赤のベクトラワゴンであちこち出かけた。 やたらクルマ…
仕事の合間、事務所周辺を走る。 空気がすっかり秋めいている。 秋にまつわる記憶が蘇る。 体育祭やら文化祭。 通りに吹く風、日暮れの商店街。 漠とした寂寥のようなものが心に浮かぶが、雨にけぶって捕らえ所がない。 秋の記憶は東京で一人暮らししていた…
朝食を抜いて3日目。 朝食を抜けば荒ぶる食欲が鎮まるというのは本当の話だった。 これまで朝食神話を固く信奉してきた。 目覚めとともに「かっ食らう」ことが、他に先んじるスタートダッシュの絶対条件であり、石炭をくべればくべるほど走りの勢いをシュポ…
以前、Facebookに書いた内容だが、危機管理上、多大な教訓を含む内容であり、忘れ去らぬようここにもきっちり記しておかねばなるまい。 世間がお盆休みに入る土曜日の朝早い時間のことだった。 家で一人留守番している長男から事務所に電話がかかってきた。 …
偶々近くを通り掛かる用事があったので、前日に友人に電話した。 昼飯でも一緒に食おうということになった。 社会人になりたての、携帯が全く普及していない当時のことである。 友人は、今は何という名称になったのか、都銀のうち最大の公的資金の注入を受け…
7,8年前だろうか。 前髪の生え際にハゲができた。 子の「パパ、やぶれてる」という指摘で気が付いた。 見れば、生え際が一部欠落している。 しかし、その時点ではこの後どうなっていくかなど、一切気にも留めなかった。 生まれつきの剛毛である。 散髪屋…
昼の時間を指定されたので、てっきりランチでも食べながらのミーティングだと思い込んでいた。 当然、腹には何も入れてない。 会社を訪れ、会議室に着席するや議事が始まる。 食事の場に出ようとか、何か弁当が出るとか、そのような様子は一切ない。 そうか…
明け方、金星と下弦の月が横並びになるシーンが見られると期待したが空は生憎分厚い雲に覆われ、2号線の不夜城玉出のネオンだけがケバケバ光る。 アメリカ民主党の党大会でオバマを応援するクリントン元大統領の演説が素晴らしいものであったとニュースの解…
書類作成し気付くと2時前となっていた。 お昼も食べずにずいぶん精を出したものだ。 ぎょうざの満州が今日オープンで、事務所の前に控える。 関西進出第一号店ということだ。 大阪王将、京都王将を間近左右に睨むど真ん中の地に陣取っている。 王将に行った…
小学校2年生の頃だろうか、上級生に張本という札付きがいて、突如そいつに路地に引きずり込まれ、ぼこぼこに殴られたことがあった。 不意打ちである。 目的も分からない。 当時の大阪下町では、殴られることに理由などないのだった。 殴られて痛いなどとは…
空っ穴。これほどひもじい言葉はない。 空っ穴な人の話を聞くと、本人が笑っていても、とても合いの手など入れられなくなってくる。 昼にお店でラーメン食べたいのにお金がない。 仕方ないのでインスタントに湯を入れる。 汁が垂れ、ねっとりした汗が脇腹を…
その人は、50歳を越えてなお、過去の栄光で、周囲を射る。 そこそこの国立大学を卒業したことがプライドの根幹を為している。 そんな程度が栄光か、と訝しむ向きもあるだろうが、要は主観の問題であり、ミス日本であろうがミスJR環状線であろうが、本人が…
学校の教師といえば、いまや性犯罪で逮捕される職業ナンバーワンを断トツで突っ走るという印象が根付き、世間のまともな職業者からみれば一段も二段も見下してしまうような世間知らずが過半を占めるという見方が常識となりつつある。 性犯罪に手を染めるとい…
後半に向けますます満作の花咲き乱れ、祝福されるかのような人生であるという言を真に受け、来るべき次のステージに備えカラダそぎ落とそうと、走りに走る。 仕事が片づけば、すぐさま走りに出る。 走りたいので、仕事がどんどん前倒しで片付いてゆく。 楽し…