2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧
月末を無事に迎え今年も折り返しであるなあと感慨に耽りつつ、ここ数日ちゃんとご飯を食べているので日が落ちても頭は冴え渡り、二男を塾でピックアップするまでの待ち時間、ブレイス法律事務所の所長、弁護士渡邉直樹先生らが著した「労務管理は負け裁判に…
塾が終わって車内。 寿司満海のトロ鉄火とマグロ鉄火を、待ち切れないといった勢いで頬張る二男。 直後二男がヒーヒーハーハと叫ぶ。 注文の際、サビ抜きと父は言い忘れていた。
5 先日、阿倍野の田中内科クリニックの田中院長に招かれ四天王寺の寿司処「こいき」で相当に美味い寿司をご馳走になった。 カウンターで肩ひっつけて四方山談義するその話題は、家族やら仕事やら塾のことやら多岐に及ぶが、教師の話題は上がらなかった。 何…
1 夕刻、家内はプールへ向かい、私はもう一踏ん張り、仕事の溜めを作るため西九条の大福湯に向かう。 先日の日曜、久しぶりに上方温泉一休を訪れたが、やはり週末は鬼門とせねばならない。 混みようが尋常ではなかった。 群衆が入り乱れごった返す。 あたか…
真夏としか言う他ないカンカン照りであった。 大阪の街路は隅々に至るまで白日の直射に射抜かれ、こんな日に紺のスーツ着るなど物好きにもほどがある。 虫眼鏡で焼かれるようにして息も絶え絶え客先を渡り歩き、とうとうベンチに座り込んだ。 10分ほど腰掛け…
「隣はもっと晴れている」と知れば風雨極小の穏やかな日常を送っているにもかかわらずへそを曲げ、その反対、「隣はもっと腫れている」と耳に入れば自身もそこそこ腫れあがって痛いはずなのに思わずニンマリ笑みこぼす。 他者の幸福は蛇蝎のごとく忌み嫌い、…
伊丹ラグビースクール中学部が先日の関西大会を制し優勝を果たした。 4月兵庫県大会から6月関西大会決勝までを通じての戦績はまるで地方豪族が勢力を増しつつぐんぐん頂点にのぼりつめていく壮観な絵巻物そのものである。 向かうところ敵なしの常勝集団、…
昨日週末の土曜日、一人静かに事務所で過ごす。 まるで身寄りのない独居老人みたいではないかと自嘲していると解錠し階段駆け上がってくる足音が聞こえる。 二男だ。 算数でいくつか質問があると塾へ行く前に現れたのだった。 今日週末の日曜日、あいにくの…
6 先日、たいへんによく売れているのでアドラーの「嫌われる勇気」という本を買った。 その中に、科学の領域であるはずの心理学において「大きな共同体」という抽象概念を唱え、多くの人がアドラーから去っていったいうエピソードが紹介されていたが、何だ…
1 今年の星のしるべ33期夏会は8月の終わり、四天王寺のワッシーズで行われる。 年に一度か二度、中学高校連れ添った仲間が一堂に会し近況を語りその無事を確認し合う。 近況や無事についてその情報を交換するのであるからこれは地縁血縁レベルの次元の繋が…
仕事の流れによっては本当ににっちもさっちもいかない状態、サッカーで言えば「仕事に囲まれ」身動きのしようがない苦境とでも言うべき状況に見舞われ、万事休す、もはや天を仰いで十字切るしかないという絶体絶命をいつもこの良書が救ってくれる。 間もなく…
安っぽい自己啓発本であろうと視野に入っても手に取ることはなかった。しかし、見かける度合いが頻繁となり、あちこちで話題にもなっている。たまたま入った本屋の店頭、「どや」といった趣きで最前列に並べられている。買い求め土曜夜に一気読了した。世界…
西九条にクルマ停め大福湯でサウナに入る。 風呂上がりの帰途、えらくスローペースで走る車列に合わせノロノロと進み小曽根線を北上していると見覚えある白いクルマが左車線を一気走り抜けていく。 後を追い抜き去った。 家に到着し車庫にクルマ入れていると…
ドログバが入って戦況が決定的となった。 ドログバがボール持ったりドリブルしたりシュート放ったりする以前に、ただピッチに現れチームに加わっただけで、日本チームはさらに精彩を欠くこととなった。 菊池寛の「形」という小話を思い出す。 日本チームにと…
早目に学校に向かい課題こなそうと朝5時に長男が目を覚ます。 洗いたての制服に着替えてポケットに手を入れると紙くずが入っている。 取り出すとクシャクシャになった生徒証だ。 生徒証は洗濯機の荒波に耐え得ることなくまさに藻屑となっていた。 長男が何か…
わしお耳鼻咽喉科が西宮の地で開院したのは平成23年11月11日であるが平成26年4月11日に「医療法人社団わしお耳鼻咽喉科」が設立され、そしてこの6月1日に法人診療所としての開設となった。 昨夜は法人成後、鷲尾院長と2度目の夕飯。 場所は西宮北口駅の南、…
作業机の本棚に置いてあった模範小六法が消えた。それで困ることもないがどうしてないのか心当りがなく、もしや糖質制限の弊害で記憶機能に良からぬ影響出ているのかと案じていた。 昨日深夜帰宅しソファに座って酔い覚ましにとプログリーンをゴクリ飲み干し…
怒号がするので聞き耳立てると貸金の兄ちゃんが電話で凄んで金払えと怒鳴っているのだった。 渾身の力振り絞って発声し辛辣なトーンの大阪弁で、いちまんななせんごひゃくえん払え、中西っ、今からそっち行くぞ、と往来で叫んでいる。 その声に気圧されるが…
1 西宮北口のイタリアンへ行こうと主張する家内の意見を却下し立花の正宗屋に向かう。 夏に向け日中の気温が増していくこの季節、働く男子はワインよりも瓶ビールであろう。 かつては阿倍野の正宗屋にちょくちょく立ち寄っていたが、帰り道にあるのだから自…
千日前線終点の野田阪神に地下鉄が停まり扉が開くと目の前に二男が立っていた。 電車使うにしても阪神電車に乗る二男であり私は常日頃玉川駅で降りるのでマサカのお出合いである。 これはもう他人ではない。 何か密接な関係があるに違いないと密着して寝た幼…
昔は人生50年。 私たちのなか50年後も生きているのはシブだけだろう。 順々にそれぞれ思い出話になっていく。 先日阿倍野の田中内科クリニックを訪れ、γーGTが440から75にまでなって出来栄え抜群の答案返されたように気分盛り上がったけれど後50年生きる訳で…
仕事終え、絵を眺めて困憊した目を癒す。 真夏のような暑さも相まって旅情がいや増しかきたてられる。 はてさて一息つけばどこへ参ろうか。名画をたどるか、人物を追うか、旅のテーマを考えるだけでも胸おどる。そして当分旅はお預け。ああ悩ましい。
1寝姿をひと目見ただけでは長男なのか二男なのかにわかには判別がつかない。それほどに二人揃って、幹のしっかりした分厚いカラダになっている。ケツは隆起するほどの肉厚で、足から腰にかけ、そして腰から背中へとどの部位の筋肉も惚れ惚れするほどに頑健…
1 甲子園球場で行われる阪神オリックス戦に誘われたはいいが雨模様である。 仕事中も天気予報が気になる。 天気回復傾向なのだろうか、午後には晴れ間が見え、夕刻の天気予報は曇りとなっている。 降水確率100%からまさかの形勢逆転。 それで喜び、早めに到…
1 朝日新聞の声の欄だっただろうか。 ある女性が富士山頂への途上、一休みしていた。 そこに自転車をかついだ青年が現れる。 道々話しながら山頂に向かう。 青年は岡山の大学生で自転車で日本縦断中であり富士山も五合目までは自転車で登ってきたという。 …
遥か昔、小学生だった頃、阪神巨人戦のチケットを貰ったことがあった。当時とても希少価値があるものだった。弟と胸踊らせ試合の日を待ち詫びしかし当日の天候が怪しい。明瞭に雨が降っているのに梅田まで弟と出かけた。試合は中止と改札に掲示がある。以来…
1 建設関連の業者さんらがベトナムからやってきた外国人技能実習生のことをしきりに褒めている。 たいへんに優秀で、仕事覚えの早さ、現場での信頼感、機器操作の習熟度、創意工夫、それに礼儀作法どれをとっても日本の若い職人が敵うレベルではないという…
一日の終わり、西九条の大福湯でサウナに入る。ほどよい低温でとても心地よく発汗できる。通い詰めるサウナは数あれど、ここが一番だろう。夕刻時、先客が二人あった。会社の同僚同士のようだ。いい若いものがこんな早くからサウナなんてと眉をひそめ端っこ…