KORANIKATARU

子らに語る時々日記

新聞購読を申し込んでただ書いただけの日記

ぼちぼち受験ということもあり家で新聞をとることにした。

 

読まずに積まれただ捨てられるのが忍びなくしばらく購読を取りやめていたが、歳も歳。

時事の様々について文章を通じ触れておくことは彼らにとって必需だろう。

 

朝日新聞の販売店に電話した。

早速挨拶に来るというので、外出先なので申込書だけポストに入れておいてくれればいいと返事した。

 

懇切丁寧なお礼状が申込書に添えられていた。

このご時世、新聞を新たに申し込むなどとても珍しいことなのだろう。

手書きで書かれた一言一句からそう推察できた。

 

読めば得られるもの大きく、流し読みするだけでも、あるいは手にとってぱっと一覧するだけでも目に飛び込む情報は無駄にならない。

お礼を述べるのはむしろこちらの方であろうと思われた。

 

新聞の購読を申し込むとおまけがもらえる。

特典カタログを家内と一緒に睨んでいると上の息子がやってきて、勉強の朱書き用に万年筆が必要だと言う。

 

こんなときは即座アマゾンの出番となる。

画面を開いて物色するが、わたしも愛用しているパイロットのコクーンを選ぶことにした。

値段の割に書き心地よく持ち物としても愛着持てる。

 

長男用にボディの色を選ぶうち、二男の顔も浮かんできたので、色違いで各自のものを買い求めることにした。

 

 

これで万年筆も男子三人同じものを使うことになる。

 

新聞購読を再開するのも万年筆を選ぶのも、別の行為に見えて根は同じ。

ほんの少しであれ子らの知の足しになるなら無上の喜び。

子らによい作用がもたらされますように。

親はいつだってそう願う。

 

夜、上の息子と地図を眺める。

全行程に渡りすでに宿は押さえた。

ほどなくして当地を訪れることになる。

 

そこが合戦の場。

そういった臨場感がこみ上げてくる。

 

闘牛をいきり立たせるかのような赤の効果が地図にある。

 

眼前にすると心はやって奮い立つ。

常在戦場といった標語を目にし耳にするより、はるかに威力あるように思う。

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Willy Ronis, Skieurs à Megève, 1938.