KORANIKATARU

子らに語る時々日記

月曜の負荷は不均一

脳梗塞や心筋梗塞の発症が最も多いのは月曜の午前。

気分ゆったり落ち着く金曜の朝、そんな話を思い出した。

 

週末にかけ解き放たれ、ストレスと無縁で過ごす夢の時間は瞬く間に過ぎ、再び鎧兜を装着し職場に向かわねばならない。

 

この過程で心身にかかる負荷は気楽な自営業者であってもそこそこのものである。

だから職場が修羅場、そういった境遇の者であれば心身が音を上げても何ら不思議はない。

 

管理される強度がきつく、かつ刺々しいような評価の目に晒される。

時に吹き荒れる辛辣な言葉の風下に置かれ、蔑視のスポットライトを浴びせられることもある。

そんな職場で過ごすのであれば毎日がアップアップであり、週末だけは浅瀬に上がれて楽に呼吸ができるが、また月曜には足つかぬ深みでアップアップを余儀なくされる。

 

想像するだけで息苦しく耐え難い。

しかし大抵の人はそれを運命だと従順に受け入れ、修羅場の方ではなく音を上げそうになる自らを叱咤する。

月曜日、内に生じる不協和は最高潮に達することになる。

 

今日金曜日、まもなくジムに向かって音楽に恍惚となって走り、和らかの湯のジャグジーに横たわる。

岩塩の湯で仕上げて肌はしっとりつるつるになって、窓から吹き込む風に髪をなびかせクルマ走らせ家に戻って家内特製の梅ジュースを二杯飲んでふかふかベッドで横になる。

 

そんなフンワリ感のまま週末を過ごすのであるから、仕事とがっぷり四つに組む月曜朝にギャップ覚えるのは避けられない。

 

仕事はやはり遊びではなく真剣勝負。

成果が問われるのであるから必然的に厳しさがつきまとう。

 

が、よくよく考えてみれば自身を管理するのも評価するのも自分であるから話はシンプル。

余計な外野の声が飛んでこないことは救いであって、だから忙しかろうが何であろうが平然と長続きするのだと思う。

手心加えることができ匙加減も自由自在。

やはりその分、心身にかかる負荷は軽目で済んで少しはお気楽だと言えるのだろう。

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Fred Stein, Barricade, NYC 1943.