「昔の友達とまた会える」、、、facebookを始めたのは、カネシがこう言ったからだった。早速翌日からfacebookとついでにtwitterを始めたのだが、これが何と、いつも友らと共にあるような、そんな気丈夫な心境を生む効果があるのであった。
カネシが言ったとおりであり、昔の友達らとの交流がリバイバルしてゆく予感にウキウキもする。
そして、その記録の蓄積そのものが、横につながる友人らとの関わりを広げ深めるだけでなく、何らか自分の軌跡のようなものを子らに伝える機能をも有するのではないかと、そんな期待感も膨らんでいくのであった。
何事も始めてみるものである。facebookという言葉を耳にすることはあっても、その意味を知らず過ごしていたのであったが、カネシの説明が端的で、すーとその世界へ一歩を踏み出すことができた。
平日中の平日である月曜日に開かれた「星のしるべの会」(星光33期の飲み会)に参加しなかったら、内科長となったカネシと20年ぶりの再会も果たせず、そして、facebookによって消息知ることになった友人らとも疎遠のままだっただろう。
つくづく、人との縁の不思議さと、その大切さを思い知るところである。