KORANIKATARU

子らに語る時々日記

たまには息子と肉を焼く

月曜の朝、家族みな忙しくしているが、わたしはひとりのんびり過ごす。

家内が朝食を作り子らが食べる。

その様子を横目に新聞を読む。

 

各自食べたいものをリクエストするので口にするものは異なるが飲む物は同じ。

食前に特製の梅ジュース。

市場で買った梅をつけそのエキスを抽出し作ったものである。

ほどよい酸味が疲労回復に欠かせない。

 

食後にはスイカジュース。

夏の果実の王様をミキサーにかけスムージーにしたもので、熱中症予防のほかデトックスにも効果を発揮する。

 

そして水筒にはムレスナティー。

長男も二男も朝から晩までの長丁場。

ほっと一息つくのに最適の飲み物と言えるだろう。

 

子らを見送りわたしも出かけるが、ちょっとした用事があるだけなので半時間ほどでまた家に戻った。

家内に運転を代わってもらい事務所に向かう。

 

夏休み明けの月曜日であるから連絡応答が立て込んでそれだけで時間が過ぎる。

しかし、マウンドで全力投球する訳ではないので疲労はない。

 

あっという間に夕刻になって息子からメールが届いた。

焼肉を食べよう、との誘いであった。

 

家に帰って食事するつもりであったが長男に付き合うことにした。

 

後は任せて早めに切り上げる。

駅近くの風呂屋に寄って汗を流していざ出陣。

 

さてどの店にしようかと思い巡らせネットで確認するも心当たりある焼肉屋はどこもお盆のかきいれどきを終えて休暇に入っている。

 

グーグルマップを睨んで探し肉焼屋という店に行き着いた。

駅で長男をむかえて店へと足を運んだ。

 

息子と差し向かい。

ひたすら赤身だけを焼いて食べる。

ビールがおいしく、話にも熱が入る。

 

大きくなっても息子は息子。

こんなミーティングはいつでも大歓迎である。

 

父子満腹になって電車で帰途についた。

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2018年8月20日朝食 長男 ピザとミネストローネと梨、二男 明石焼と穴子天ぷら素麺