KORANIKATARU

子らに語る時々日記

ただただ休んだ日の記録

一昔前なら仕事に出ただろう。

週の真ん中に祝日があっても当時のわたしには意味がなく、これ幸い、じっくりデスクワークに勤しんだに違いない。

 

が、いつしか業務負担は減少し人並みに休むことができるようになった。

休養も大事。

休むようになってはじめて身に沁みた。

 

秋晴れの空のもとぶらりどこかに出かけて買い物でもと思うが、家内はヨガのレッスンを2本受けるという。

ひとりで買い物してもろくなことがない。

 

だからここらでのんびりすることにした。

さて、何をしよう。

走る、サウナ、マッサージ、ごろ寝。

そういったところが頭に浮かんだ。

 

駅前のマッサージ屋に予約の電話を入れると遅い時間にしか空きがない。

午後6時。

そこをゴールに一日が動き始めることになった。

 

まずは走ってシャワーを浴びてごろ寝した。

ベッドに横たわり、左側面が空。

青空に浮かぶ真白な雲を眺め、そのゆったりとした動きにいざなわれ、いつしか寝入った。

 

目が覚めて、午後3時半。

家内が乗って出たのでクルマがない。

駅から歩いて行けるサウナを探し岸辺に向かった。

直線距離にすれば遠いが神戸線に座っていればじきに着くので気楽に行ける。

 

休日のサウナは混み合って、今後は避けようと思いつつたっぷり入って午後5時過ぎ。

ちょうど6時に帰り着いてマッサージ台に横たわりこの身を預けた。

 

リフレッシュ全4種目を一日でこなしたのははじめてのことだった。

つまり完璧な休日。

 

帰宅すると家内が手製のビーフカレーを作り終えたところだった。

これが絶品。

お腹いっぱい食べてすぐわたしは眠りに落ちた。

 

完璧プラスアルファな休日はこのように完璧な睡眠にて締め括られた。

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