KORANIKATARU

子らに語る時々日記

積極的に口ごもる

なんであれお手本があると、それをなぞればいいのであるから楽である。


いまどうすべきか。

そんな状況判断が必要になったとき、お手本を思い出せばたちどころに正しい意思決定が行える。


大助花子のする漫才を、かつては漫然と見ていた。

いつかそれが暮らしに役立つとは当時思いもしなかった。


いましばしば大助のことを考える。

その図を思い出しては、見様見真似、何かを言うのではなく、それを手本として積極的に口ごもる。


元始女性は太陽であったというとおり、万物はそこを中心として巡っている。


それが宇宙の法則で、だから男子が出しゃばるなど自然の秩序を乱すような行為と言え、世の揉め事はそんな不自然に端を発するから、慎むべし、との結論が導き出される。


つまり、男子は大助であることが摂理に適う、ということである。


夫婦円満の極意は実にシンプル。

ああああと口ごもる大助になれば、花子は太陽となってこちらを明るく照らして、心やさしい。


多弁であるのは仕事や日記の場だけで十分だろう。

2023年6月21日朝 事務所でコンビニ食

2023年6月21日昼 南森町 和歌山の中華そば 天鳳

2023年6月21日夜 ランニング後ノンアルでなにわの弁当