KORANIKATARU

子らに語る時々日記

降り立った地は港町

早朝に業務を片付け、混み合う湾岸線を関空まで走った。

一時間ほどで空港に到着しまもなく飛行機が飛び立った。


到着はちょうど昼。

送迎のクルマをJTBが手配してくれていたが断って、わたしたちは別のミニバンに乗り込んだ。


家内がどこかから情報を聞きつけた。

とてもいいドライバーがいる。


それで今回の旅をガイドしてもらおうとそのタクシーを予約していたのだった。


前回プサンを訪れたのは5年前の正月のことだった。

そのときは行き当たりばったりで過ごした。

今回はガイドがいるからより中身の濃い旅になることだろう。


大型のミニバンはシートがふかふかで最上の乗り心地だった。


ではまず、昼を食べましょう。

家内がそう切り出した。


とてもおいしいお店があります。

運転手のイさんがすすめてくれたのは、金泳三大統領も通った名店だった。


このようにしてツボを外すことのない二泊三日の旅が幸先よくはじまった。f:id:KORANIKATARUTOKIDOKI:20230827050535j:image