雨との予報であったが二日目も夜まで天気はもった。
ゆっくり目に始動した朝、ホテルからタクシーで朝市へと出かけ店を決めかね、見かけた日本人女性に良い店はないかと教わって人気店の列に並んだ。
すべておいしく結構な量を食べ昼食は不要となった。
そこからタクシーを拾って台北101を訪れた。
高さ508m。
観光客の列に並んで89階へとあがり、雲間から台北の街を見下ろした。
続いてまたタクシーで移動し、マッサージ屋の予約は二時であったが昼が不要となったこともあり一時には到着した。
ここで本場台湾の足ツボマッサを40分、全身マッサージを60分受け、夫婦揃って芯からとろけた。
感動して家内は日本のお菓子各種を施術者に手渡した。
台北はひっきりなしに往来をタクシーが走っていてとても便利である。
どこであれ毎回待つことなくタクシーをつかまえることができた。
次に向かった目当てのカキ氷屋が長蛇の列だったので諦め、運転手のすすめる衛兵交代式を見に行った。
そこから大勢の人で賑わう淡水老街へと連れられ買い物し、運転手がおそらく提携する店でカラスミやホタテの干物もせっかくだからと買ってあげた。
そして二日目のメインである夕飯の時間が近づいた。
場所は新台北のステーキ屋で、待ち合わせの時間は午後6時だった。
タクシーで目的地へと向かう道中、雨が激しく降り始めた。