KORANIKATARU

子らに語る時々日記

故郷が胸に刻まれた夏

その日が事実上、夏休みの最終日になった。 GWは六甲山から有馬温泉。 19日の日曜はUSJを開館から閉館まで満喫。 二男が企画し部活仲間と連れ立った。 明けて月曜からは補講があって部活もある。 日常が再開したも同然と言えた。 それでも二男にとってはイベ…

たまには息子と肉を焼く

月曜の朝、家族みな忙しくしているが、わたしはひとりのんびり過ごす。 家内が朝食を作り子らが食べる。 その様子を横目に新聞を読む。 各自食べたいものをリクエストするので口にするものは異なるが飲む物は同じ。 食前に特製の梅ジュース。 市場で買った梅…

未知の店はリスク

久々六甲山に登ろうと家内は言うが、息子の食事の世話をしているうちに時計は8時をまわり日差しも強まってきた。 予定変更。 三宮に出て珈琲を飲み明石で寿司でも食べようとなった。 朝10時過ぎ、元町駅に降り立った。 海に向かって歩いて5分、この日神戸…

偶然にもほどがある出合い

お盆休みの余韻がまだ残る18日土曜日、日本酒を買い実家を訪れた。一升瓶だと見るだけで気が重くなる。前回父がそう言ったので720mlの白鶴錦を選んだ。 この夜、来夢羅を予約してあった。巽南にある鉄板焼き・お好み焼きの名店である。 以前、事業主の方に連…

空気が冷えると記憶が鮮明になる

大学1年の夏、北海道を旅した。 盆を過ぎた途端、車窓から入る風が急にひんやりと感じられ、夕暮れ時には寒気を覚えるほどだった。 その気温の急変が今も強く記憶に残っている。 昨日、これまでの暑さが一気に和らぎ当時の旅を思い出すことになった。 夜、…

大阪星光33期卒後30周年の集いは2018年9月16日夕刻開催

開催の日まで1ヶ月を切った。 大阪星光33期卒後30周年の集いは2018年9月16日夕刻、代表幹事に狭間研至氏を立て、シェラトン都ホテル大阪にて執り行われる。 先生方もお越しになる予定だ。 前回の同窓会は2011年8月13日。 ホテル京阪ユニバーサル・タワーが会…

交流促進も親の役目

家族揃っての朝食。 ガーリック焼飯が香ばしくて美味しい。 箸休めには明太子を載せたブロッコリー。 長男を送り出した後、クルマで出発。 実家に寄って両親をピックアップし墓参りに向かった。 そぼ降る雨の山上にて順々に手を合わせ静かなひとときを過ごす…

朝食が日常の回復を告げていた

午前10時、場所はガーデンズの丸福珈琲。家内と向き合いコーヒーを飲む。 なぜ家内が保冷バッグを持参していたのか中を見て納得がいった。千疋屋で買ったというバナナクリームが息を潜めそこで出番を待っていた。 しかし朝から混み合う店内で持ち込みのデザ…

無痛の境地こそ無上の幸せ

朝、息子を送り出し事務所に向かう。13日から世間はたいていお盆休み、それでも営業している事業所がある。 他に用事がないなら仕事する、それが書類屋の定め。 電車は見晴らし良く空いていて、どこかへお出かけといった人が目立ち、勤めに出るような人影は…

家族が過ごす庭園のようなもの

夜食はできたてホヤホヤがいい。 だから長男の帰宅直前に中華屋に出向いた。 地元きっての名店である。 彼の喜びそうなメニューを見繕う。 品を受け取り両手に提げて、ふと思う。 女に生まれていたら男に尽くすタイプ。 演歌世界に登場するような深情けの連…

遠く離れた時間を捻り合わせてみる

土曜日、魚屋が開いていたので刺身を買った。 傷まぬようコンビニで買った氷を保冷バッグにぎゅうぎゅうに詰め持ち帰った。 夜食に登場したのは豪華な刺身。 長男は喜んだ。 今日は日曜。 スーパーくらいしか開いてない。 出来合いのものは不味くとてもでは…

料理も上手いが企画力もなかなか

朝起きて真っ先に洗濯にかかり、長男が朝食をとる間に洗い物を済ませる。 昼食代を握らせ息子の出発を見届ける。 いつもよりゆっくり目の出勤になった。 この日は、お盆休み前日。 おのずと肩の力が抜け、気楽な感じで仕事に臨んだ。 そして大いに仕事が捗っ…

北浜うおじで飲み会すれば盛り上がる

待ち合わせは午後7時、北浜うおじ。 地下鉄北浜駅を降り西に歩いて5分ほど。 2階にあがると、奥に妹尾敏弘、その前に田中新二が座っていた。 遅刻を詫び妹尾くんの横に腰掛ける。 ではそろそろ始めようとビールを注文したとき姜昌勲が現れた。 姜先生はノ…

まもなく感嘆の声をあげることになる

水曜日、阿倍野で一日の業務を終えた。 帰り道、正宗屋と目が合った。 家で食べると家内には言ってあったが、足が引き寄せられいつのまにやらわたしはカウンターに腰掛けていた。 素材がよくて味もいい。 知る人ぞ知る浪速下町の名店である。 刺身を皮切りに…

お盆休み直前、ただ書いただけの日記

仕事を終えて夕刻。 ジムで走りサウナに寄って帰宅する。 いつもと同じ、これが標準的な過ごし方。 隣家の団欒に加わっていた家内が戻って食事の支度をしてくれる。 夕飯は豚肉と水菜のはりはり鍋。 その二万語に耳傾けながら、鍋をつつく。 そのうち二男が…