KORANIKATARU

子らに語る時々日記

北新地おでんの名店に集まっての33期飲み会

昨晩訪れた北新地「かさね」女将の日記である。

女将の職業意識、お店についての哲学、交差する様々な人物について日々書き綴られ、北新地で店構える一女性の視点について多く学ぶことができる。

表紙に掲載された写真より実物はもっとキレイだったのであるが、これは日記めくればそのような写真に出合え皆納得することだろう。

昨夜、女将が我々の座席に挨拶に訪れた際、「9月◯日◯時から8チャンネルでテレビ出るので観てね」と姜先生は唐突に伝えていたが、私は女将を見ていて聞いていなかった。

姜くん、テレビはいつだって?

そして、アメリカから一時帰国した井上浄が、かつて手だけテレビに映ったというその自慢の御手を微に入り細を穿って具体的に動かしながら、愛と乳首とホルモンの関係についての研究成果を大真面目に語り始めたのであったが、女将は居住まい正しくそのような話にも耳傾けるのであった。

数々の料理も秀逸であった。

最後に出されたカレーうどんについては理想の母の匙加減、男子こぞって心ゆくまで憩い幸福な明日に邁進できる味わいであった。

お店紹介してくれた我らがプレジデント・グリに感謝である。

今度、「かさね」の上客候補として天六いんちょとカネちゃんと相良さん誘って行ってみることにする。おそらくタコちゃんも合流してくれるだろう。