KORANIKATARU

子らに語る時々日記

どのみちこのみち、わたしたちの子

日曜夕刻、ジムで一汗流してからビッグビーンズに寄り果物類を買って帰宅した。

風呂を上がると夕飯の支度が整っていた。

 

赤ワインを開け、まずはハムサラダに箸をつけ、続いて塩麹に漬けて焼いた手羽中を味わった。

かなり美味しい。

そしてメインはステーキ。

 

美味な手羽中の後、尻すぼみにならぬためには、ステーキ以外ないだろう。

これもまた実に美味しかった。

 

話題は息子のこと。

 

もし高3になって大会に出場していたらどうだったであろうか。

相当走り込み筋トレ欠かさずフィジカルの強化に励んでいた。

 

強くて速くて、向かうところ敵なし。

めちゃくちゃ活躍したことは間違いない。

 

そんな空想を夫婦で巡らせた。

 

そして最後には現実を確認し合った。

どのみちこのみち、わたしたちの子。

 

身体能力も知能も加齢とともに均されて、若年時に目を見張ってもやがては親程度に落ち着いていく。

そう言って、夫婦で互いを見て笑った。

 

息子がいるだけで僥倖。

だから何だって笑って済ませることができる。

幸せなことである。

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2020年9月20日 息子の朝昼

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2020年9月20日 夕飯 サラダ,手羽中,ランプ,葡萄

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昔の9月20日 2017年 武庫之荘 唐唐

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昔の9月20日 2018年 北新地 纐纈

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昔の9月20日 2019年 中之島 文世食堂