KORANIKATARU

子らに語る時々日記

朝昼晩、息子たちの話に明け暮れた

奈良でのカレー体験が尾を引いていた。

カラダがスパイスを欲するのに任せ、夫婦で店を探した。

 

ナビにいざなわれるまま阪神高速を走り長柄で降りるとそこは見慣れた街だった。

土曜の天六は昼からの飲み客で賑わっていた。

 

人混みをかき分けて路地より狭い道に入って進むとスパイスが匂い立った。

 

ナムプリーカリーは奥まった場所にあったが「匂いが目印」となるから見失いようがなく、わたしたちは真っ直ぐそこに吸い込まれていった。

 

夫婦であいがけを頼みわたしはインディカ米を大盛りにしてもらった。

食べて美味しく、わたしたちはまたしてもスパイスの魅力に引き込まれることになった。

深みにはまって当分抜け出せず、家内などカレー教室に通い始めるのではと思えた。

 

天六にクルマを停めたまま扇町から地下鉄で堺筋本町に向かった。

スパイシーな口内を中和しようとコーヒーゼリーを食べてから予約してあったカシヤマを訪れた。

 

息子の肩幅は普通ではない。

だから安くオーダーできるカシヤマがあってほんとうに助かっている。

サイズは登録してあるから布地を選んでオプションをつければ出来上がる。

この手軽さもありがたい。

 

その他衣類などを本町の問屋で買って天六に戻った。

クルマに乗って、夕飯の買物が必要だったからナビを新町のビッグビーンズに合わせた。

 

南森町から阪神高速をJの字に進んで10分かからず目的地に到着した。

土曜夕刻の店舗は混み合っていたが、いろいろな食材があってやはりビッグビーンズでの買物は楽しい。

 

息子らが不在であってもあれこれと選べばカゴ2つなどすぐ満杯になった。

 

阿波座から阪神高速に乗って帰途に就き、この休日も朝昼晩、夫婦で全食をともにして息子らの話に明け暮れた。

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2022年1月15日昼 天六 ナムプリーカリー

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2022年1月15日 コーヒーゼリーを食べてカシヤマで息子のスーツをオーダー