KORANIKATARU

子らに語る時々日記

物に姿を借りて心が届く

この夜、ドクター・オクトパスから最上級のステーキが届いた。

 

ステーキを抱え記念写真を撮り、二人の息子にまずは写真を送った。

送信と同時、彼らの生唾飲み込む音が聞こえたような気がした。

 

二人の息子にとってまさに天から降ってきた命のパン。

これにより心身相まっての強靭化が促進されることになる。

 

ああ、ありがたい。

夫婦揃って喜びを同じくした。

 

人によくしてもらうと優しい気持ちになる。

特に冷え込みが厳しくなっていく冬。

感謝の気持ちで心温まって笑顔こぼれる。

 

ステーキのほか、フルーツや飲み物やあれやこれや。

師走になると、物に姿を借りて心が届く。

年々その数が増え、暮らしを預かる家内はどれだけ心丈夫なことだろう。

 

つまり、多くの人に支えられている。

その実感は夫の非力を補って余りある。

 

この調子でいけば、ポンコツの夫がポシャるより早く、息子二人が一人前になる。

そうなれば、夫の非力もご愛嬌といった話になる。

 

安堵も加勢し女房の心は更に温まり、ますます好循環。

 

ああ、今年も無事笑顔で冬が越せる。

皆のおかげ。

 

感謝の気持ちを携えて、新たな年に勇猛果敢、ポンコツなりに突き進もうと思う。

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2020年12月4日 息子の朝食 カレー二杯目はステーキカレー

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2020年12月4日 息子の弁当(チャーシュー丼とカツ丼,早弁用を含め二食)

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2020年12月4日 夕飯 ベトナム・フォー,サラダ,ぶりの西京焼,いかの炭焼き

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2020年12月4日 ビッグビーンズ 女房へのおみやげ こみつとラ・フランス

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息子からの写真 2020年12月3日 私のそっくりさん,12月4日 白飯で食べるべきホルモンをカレーにトッピング

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2020年12月4日 ミニ・クリスマスツリー点灯 後ろからと前から

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2020年12月4日夜 ドクター・オクトパスからの陣中見舞い ありがとう