土曜日に引き続き日曜日も旺盛にカラダを動かした。
張り切り過ぎたからだろう。
泳ぎの終盤、通常の動きが乱れて足掻くようなていとなった。
必死のパッチで手足を動かし、生きていることの本質はこうしたあがきにあるのではと思えた。
あがきにあがいて、そうして、それが連綿と続いていく。
そんなイメージとともに、親父やおかんの顔が浮かび、そして、息子たちのことが思い浮かんだ。
繋がっているとの確かな実感が得られ、泳ぎ終えていつにも増して充足感に満たされた。
続いて筋トレに移った。
力が充溢し生きていることのリアルを感じながら、カラダを追い込んだ。
サウナで浄化され、そして自転車を漕いで家へと戻った。
カラダがぽかぽかに温まったから、身を切るような冷気さえ心地いいと感じられた。
さあ、明日からまた必死にあがこう。
運動すればこのように内なる闘志に火がおきる。