KORANIKATARU

子らに語る時々日記

生きることは快

晴れ渡る空のもと、微風が穏やかにそよぎ、日差しがやわらかに降り注いでいた。

すべて色鮮やかな景色のなか武庫川を走り、爽快。


あまりの心地よさに五感すべてがわなないて、生きることは快、そんな悦びにひたった。


家に戻ると家内も起き出していた。

では、と支度を整えクルマで家を出た。


西宮駅のロータリーにてコーヒーを買いドライブの準備は整った。


目指すは淡路島。

かつて御食国と歌に詠まれた土地と言えば伊勢志摩と淡路島。

先日は前者を訪れたからこの日は後者へと向かったのだった。


日焼けを避けて家内が後部座席に座った。

梅田の北欧展で家内が買い置きしていたパンを分けて食べつつ、どうした訳かこの道中、家内の自分史をたっぷり聞かされることになった。


家内のリーダーシップの片鱗が発露したのは幼稚園の頃だった。

先頭でバトンを振って行進し、以降、その行進がいまも継続しているようなものと言えた。


洲本で高速を降り、新規のお客さんが開院されるあたりを下見して、淡路バーガーの店に並んで昼を食べた。

快晴が引き続く土曜の昼に美味しいバーガーほどおあつらえ向きな食べ物はない、そう思えた。


そうして宿へと向かった。

部屋に露天風呂のある部屋を家内が予約してくれていた。


この二週間 忙しかった。

骨休めにうってつけ。

そんな部屋がわたしたちを待っていた。

2024年5月25日昼 洲本 SHIMAUMA BURGER

2024年5月25日 洲本温泉 夢泉景別荘 天原

2024年5月25日 夕刻にかけ温泉を満喫