KORANIKATARU

子らに語る時々日記

地下街の明石焼

本日の激務無事終了x
最後の訪問先の道すがら、あるビルの前、懐かしさでふと足を止め写真をパチリ。

結婚前かつて家内がここ1階受付にいた当時の空気を薄目で眺めて蘇らせてみる。

赤貧の錆びたような匂いが微か漂うばかり。

待ち合わせして近くの地下街で家内と食べた明石焼の味は遥か彼方過ぎ去って何度試みてももはや思い出せない。

二人三脚で凌いだ長い年月を思い出す。基本形はいたってシンプル。二人で始めいつも二人であった。何がどうあれいざとなればまた二人に戻ればいいだけの話。

思えば遠くへ来たもんだ。