師走も終盤。
仕事納めの日を指折り数え一日一日をしのいでいる。
といっても、数年前に比べればずいぶん楽になった。
うちの事務所の懐刀はラストマン・スタンディング。
過酷とも言える業務量を飄々とこなし、まだ余力ある。
その生き残り伝説についてはいつか記す機会もあるだろう。
中年も負けてはいられない。
まだまだ生き残り合戦の渦中にあって、楽観は許されない。
今日も、指折り数える一日一日のうちの大事な一日。
しっかり踏ん張り持ち堪えなければならない。
この時期は猫の手も必要で向かう先が同じだったので天王寺まで家内と一緒に環状線に乗った。
共通の話題はいつだって子どもたち。
彼らもまもなくラストマン・スタンディング。
ひょいと軽々ひと跨ぎ、二人の息子に踏み越えられて行く日が待ち遠しい。