KORANIKATARU

子らに語る時々日記

奥義最大活用の初秋

ようやくの金曜日。

3連休が間近に迫る。

日々が激務という訳ではないが休みは嬉しい。

 

9月前半の3連休は何やら用事があって慌ただしく過ぎた。

今回は全くの空白。

手付かずの自由を満喫できる。

その分、解放感が倍増しとなって押し寄せてくる。

 

雨模様だが心は晴れる、そんな金曜の昼、事務所に寄った家内を伴い昼食に出た。

ふと目が合ったカレー屋に入った。

 

ナンがでかく柔らかく香ばしい。

辛めでと注文したとおり、カレーのスパイスが体内に入ってからじんわりその存在感を増していく。

うっすら額に汗が浮かぶのは、活力が湧き出た証と言えた。

 

が、話す会話はいま家内が取り組む課題に占められた。

ほぼすべての言葉が右から左。

わたしは、ふんふんとマシンのように頷いてスパイスの摂取に心を傾けた。

 

ここしばらくは家内の2万語が地味な専門用語に染め上げられることになる。

 

聞き役の本質は聞き流し役。

長年培った奥義を最大活用する初秋となる。

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2018年9月21日金曜日正午 ダルシャナ